白根記念渋谷区郷土博物館・文学館 渋谷の歴史と文学

白根記念渋谷区郷土博物館・文学館

中は意外と観るところがあります

渋谷駅からちょっと離れた場所にある渋谷区の郷土博物館&文学館。
1階は企画展・特別展の展示スペース、2階が郷土博物館、地下1階が文学館といったところです。

1階ではハチ公がお出迎え(撮影OKです)。

歴史は、全体的に近代の比重が高めですが、それ以前の「知られざる渋谷」的な展示が面白かったです。
私は渋谷の大学に行っていて当時は全然渋谷に馴染めず好きじゃなく、今も苦手なのですが、この展示を観てちょっと興味が湧いてきました。

文学を扱った地下1階は結構なボリュームがあるので、文学青年・文学少女はぜひ行ってみてください。

開館時間が11:00~17:00と一般的な博物館よりは少し短めなのでご注意を。

白根記念渋谷区郷土博物館・文学館 感想

渋谷の歴史を知る

白根記念渋谷区郷土博物館・文学館

江戸時代の道具を使ってみよう

渋谷の歴史はまさかのナウマンゾウから始まります。
区内から発掘されたらしく、その化石や発掘時の復元模型があります。
郷土博物館で太古の生物に会えるとは思わずビックリ。

その先は、やはり関東地方ならではの、古代・中世はサラリとした展示で、近世・江戸時代以降の展示がメインになってきます。
特に渋谷は近代がメインですね。やっぱりというか。

いくつかある写真OKスポットのうち1つが、江戸時代の道具が置いてあるスペースです。

机・和本・矢立・火熨斗・房楊枝・煙管などが触れます。
矢立が意外に重かった!確かに金属製だからそうだよなあ。
それぞれの道具の使い方が書いてあるのが良かったです。分かりやすい!

白根記念渋谷区郷土博物館・文学館

近代の展示はなんか誇らしげ

明治~大正時代には、今の渋谷からは想像できない「牧場」という単語も出てきました。
茶・桑の生産も盛んだったとか…全然現代につながらないなあ。
そういう歴史を知るのも面白いものです。

それと興味深かったのは、戦争中の疎開先の映像をループで流しているところ。
食事や農作業?など当時のリアルが観られます。

その後はもう今の渋谷に向かって一直線でした。

パネルの字があまり多くないので、サクサク進めます。

地下2階は渋谷に住んでいた文士の展示

文学館と名前にあるように、渋谷にいた作家の展示に1フロアがあてられています。

国木田独歩、与謝野鉄幹・与謝野晶子夫妻、田山花袋、北原白秋、三島由紀夫、平岩弓枝などなど、知ってるだけでもこれだけの作家の名前が出てきました。
もちろん他にも多くの名前があります。

展示は彼ら彼女らの原稿、著作物、書簡、はがきなど。
与謝野晶子の「やは肌のあつき血しほにふれも見で~」の短冊がありました!
また、与謝野夫妻の「百首屏風」がすごい。本当に100首あるんだろうか……

たくさんの文士が紹介されているので、展示物も大体がそれぞれにつき3~4点です。

パネルには作家の紹介と渋谷に住んだ期間、また著作で渋谷に言及した描写が書かれていました。
色々な作家が語るそれぞれの「渋谷」が面白い。

この文士コーナーは、かなりパネルや解説も多いのでなかなかの見ごたえです。
なので、ちょっと最後の方は駆け足になっちゃってたかな。

企画展でさらに渋谷を掘り下げる

2~3ヶ月位のスパンで企画展・特別展を開催しています。
1週間ほどの展示替え期間以外は、年中何かしら観られます。明治~昭和時代の展示が多い印象。

私が行った時にやっていたのは企画展「記憶のなかの渋谷-中林啓治が描いた明治・大正・昭和の時代―」でした。
風景画でその当時の渋谷を描いているもので、牧歌的な空気が流れていましたね~。

特別展・企画展では、今はもう見られない渋谷に存分に思いを馳せることができそうです。

こちらもどうぞ

大田区郷土博物館
ここも郷土の歴史(特に縄文時代推し)と文士の展示をしています。

所要時間/滞在時間

企画展・常設展をじっくり観て2時間ちょっと。(文学はちょっと駆け足だった)

サラッとなら25分くらいかな、と思います。

バリアフリー

館内はエレベーターあり。車いす用トイレもあります。

乳幼児関係

車いす用トイレの中におむつ替えシートがあります。

体験

特別展・企画展に関連した展示解説や講演会もあります。講演会は要事前申し込み。

文学や歴史に関する講座や夏休み期間中の子ども向けワークショップは渋谷区在住在勤在学者のみ対象。

カフェ・ショップ

あれ、見忘れたかもしれません。図録とかありそうだけどなあ。

近隣のこと

國學院大學博物館がほとんどお隣です。

他、塙保己一史料館、山種美術館、実践女子大学内にある香雪記念資料館・向田邦子文庫が徒歩5分ほどのところにあります。

外国人向け

日本語のみです。

白根記念渋谷区郷土博物館・文学館 基本情報

住所

〒150-0011 東京都渋谷区東4-9-1

電話番号

03-3486-2791

開館時間

11:00~17:00 ※入館は16:30分まで

休館日

月曜日 ※祝日の場合は開館し翌平日お休み
年末年始

入館料

一般 100円

アクセス

各線 渋谷駅(東口方面)から徒歩20分

渋谷警察署の方角です。首都高の下をずっと行くか、明治通り沿いに行くか、が分かりやすいです。

設備

コイン返却式ロッカー

Wi-fi

ソフトバンク、auのWi-Fiがありました。が、docomo増えてたりとか今はするのかな?

写真撮影

OKとあるスペースのみ可

ホームページ

https://www.city.shibuya.tokyo.jp/shisetsu/bunka/shirane_index.html

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告