アクセサリーミュージアム 近代世界のアクセサリーが並ぶ

アクセサリーミュージアム

駅からちょっと離れた住宅街の中にあります

祐天寺駅から徒歩で行けるアクセサリーに関する展示を行なっているミュージアム。
アクセサリーの中でもコスチュームジュエリー(ファッションジュエリー)という分野を扱っています。

コスチュームジュエリーとは、本物の宝石や金などを使わないイミテーションのアクセサリーを意味します。素材はプラスチックやガラスなどですね。宝石や貴金属では出ない色や形も作り出せるので様々なデザインのものが登場しました。

さて、このミュージアムは外観はこぢんまりとして見えるのですが、2階が企画展示室、1階と地下1階が常設展示となっていて、意外に観るものが多いです。
展示されている点数も多いので、ゆっくり観るのがおすすめです。

アクセサリーミュージアム 感想

アクセサリーの作られた時代を知る

常設展を行なっている1階と地下1階の部屋は時代ごとのテーマに分けられています。
1階はヴィクトリア朝時代、アール・ヌーヴォー、アール・デコ。地下1階は戦後から現代(オートクチュール、プレタポルテ、アヴァンギャルド)。

アクセサリー以外にも同じ時代に使われていたカトラリーや日用の机、絵画、ガラス工芸品、服、ポスターなどが展示されていて、その次代まるごとを体感できるようになっています。

戦後~現代はアクセサリーの多様さ派手さも相まって部屋自体がキラキラしてエネルギーを感じました笑

アクセサリーがたくさん!

上でも書いたとおりコスチュームジュエリーの展示がメイン。
素材が様々で自由度が高いので、すごく個性的なものが多くてびっくり。
本物の宝石もきれいですが、とにかくおしゃれを楽しみたい!という意識なのでしょう。

時代ごとにアクセサリーの変遷を追っていくと特徴がわかって面白いです。特にアール・ヌーヴォーからのアール・デコのデザイン違いが物凄く分かりやすい。

蛇足ながら書くと、アール・ヌーヴォーは植物のような有機的・曲線的・装飾的なデザイン、アール・デコはその後にやってきた波で、機械のような幾何学的・シンプル・シンメトリーなデザインのもの。

さらに時代が下ると、使用する素材も多くなってデザインも「何でもあり」感満載のカオスな状態に。
ミュージアムのキャプションからして「バブル時代のイケイケ風アクセサリー」とか書いちゃうほど。(←フランス製の貝やら本物でない玉やらごてごてついたデザインのネックレス)

個人的にはヴィクトリア時代のものに惹かれました

ど~しても古い時代のものにロマンを感じてしまうため、どうしてもこうなります。

その中でも「モーニングジュエリー」が印象的でした。
モーニングはMourning(喪、追悼などの意味)でありMorning(朝)ではありません。紛らわしいなカタカナ……

その名の通り死者を悼むジュエリーです。死者の髪や、ジェットという古代の松や柏の樹木が化石化してできた漆黒の物質をあしらったアクセサリー。
子どものものなどあったりしてしんみりとしてしまいました。

他にもアイボリーミニアチュールは彫刻の細かさに驚きました。正直こういうのは中国のお家芸だとばかり思っていたので、ヨーロッパにもこういったものがあるとはこの時知りましたね。

企画展もあり

アクセサリーミュージアム

並んでいるのがインドネシアのウェディングドレス

私が行った時は、日本とインドネシアの国交樹立60周年の記念として「Indonesia Kain Party 2018 ~民族衣装から、現代ファッション、そして未来へ~」が開催されていました。

こちらは撮影可能だったので、インドネシアのウェディングドレスや現代インドネシアのファッションなどを写真に撮ってきました!

そのうウェディングドレスは、いくつかの地域のものが展示されていて、それぞれ色使いなどが全然違って興味深かったです。

アクセサリーミュージアム

ユクモコさんのこの服がほしい

一般に思うウェディングドレスというよりは、婚礼衣装といった方がしっくり来るような、伝統的な衣装でした。キャプションにはウェディングドレスとありましたが……

それぞれの衣装に関する解説は特に無かったのですが、やっぱり地域密着のデザインの理由とかあるんだろうか。

現代のデザイナーによる服も観るのが楽しかったです。

ユクモコ(YUKU MIKO)さんのデザインの服すごく良かったなあ……館の方に聞いたらお高いそうです。

この方で検索したらデヴィ夫人のブログが出てきてびびった。

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所要時間/滞在時間

じっくり観て1時間半くらい。

サラッとでも30分くらいはかかりそうです。

バリアフリー

特にありませんでした。展示室の移動も階段のみだったように思います。

乳幼児関係

特にありません。

体験

アクセサリー教室を行なっています。事前申込制で有料です。

企画展によってはガイドツアーが開催されます。こちらも要事前申し込み。

カフェ・ショップ

ショップでは手作りアクセサリーの材料が揃えられています。

カフェはないですが、そのショップ内に少しだけ飲み物が置いてあります。

近隣のこと

徒歩15分ほどのところに平和資料館(せたがや未来の平和館)があります。
ただしここまで行ってしまうと祐天寺駅に戻るのがひと苦労に……

外国人向け

展示室内は特にありません。日本語のみ。

ホームページは英語版があります。

アクセサリーミュージアム 基本情報

住所

〒153-0051 東京都目黒区上目黒4-33-12

電話番号

03-3760-7411

開館時間

10:00~17:00 ※入館は16:30まで

休館日

月曜日
第4・5日曜日
8月(8/1~8/31)
年末年始

入館料

一般 1,000円

アクセス

東急東横線 祐天寺駅から徒歩8分

少し歩きますが、その先々でアクセサリーミュージアムの案内看板が電柱に掲示してあるのであまり迷わないと思います

設備

特になし

Wi-fi

なし

写真撮影

不可

企画展など一部可能な場所があります

ホームページ

http://acce-museum.main.jp/

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