塙保己一史料館 江戸時代の版木が残されてます

塙保己一史料館

建物は有形文化財

江戸時代の盲目の学者・塙保己一の編纂した『群書類従』の版木を保管している史料館。
江戸時代のものが戦火や震災を免れ、劣化なしで保存されています。

版木とは、木材に字や絵を彫ったもので、昔の印刷に使われていました。
木に字を彫る→その木材に墨を塗る→和紙を乗せて上から摺る(刷る)、で同じものを大量生産する事が可能でした。

『群書類従』とは、塙保己一が編纂した、法制・文学などの書物を集めたもの。貴重な文献が散逸しないように、との思いで、最終的に全666冊にまとめました。

土佐日記や竹取物語のようなメジャー作品から、誰これ!?て思うような貴族の日記まで、江戸時代当時の文献が収まっています。

観るのは版木倉庫のみ(棚を観るだけ)なので、版木を摺る体験と合わせて行くのがいいかと思います。

塙保己一史料館 レビュー

江戸時代の版木が保存されている

塙保己一史料館

『群書類従』の版木がズラリ

『群書類従』の版木がズラーッと並んでいる様は、なかなかに壮観。
これが江戸時代から残っているものかと思うと、不思議な気持ちになります。
よく残ってたなあ…

棚にきちんと収まっていて、触れるわけではないので(貴重さ考えたらそりゃそうなんですが)、実質棚を観るのみですね。
倉庫以外は展示がないので、ちょっと物足りなさはあるかも。

建物は、版木の保存のために昭和2(1927)年に造られたコンクリート製で、空襲や東日本大震災にも耐えたといいます。
登録有形文化財にもなっているので注目してみてください。

その版木は今も使える!

夏休みに、江戸時代の版木を使った摺り体験ができます。夏休みの宿題にも人気というお話でした。
宿題じゃなくても、かなり貴重な体験ができるのでは…江戸時代のものを実際触れるのか…
昔のものは博物館でもほとんど触れることがないので、そういう意味でも素敵な取り組みかなと思います。

体験はホームページトップの新着情報に載っているので、そこをチェック!

また、群書類従を摺って製本してもらえるサービスもやっています。1冊だいたい7,000円~9,000円。これも保存されている版木から摺ります。

所要時間/滞在時間

じっくり観て20分ほど。
館の方のお話を聴いて、版木の棚を眺めたりしてそれくらいです。
倉庫しか観るところがないので、まああんまり時間はかからないです。

サラッとなら、お話聴いても10分くらいだと思います。

バリアフリー

古い建物なので、考えられていません。

乳幼児関係

特になし

体験

所蔵の版木を使った体験教室があります。
江戸時代の版木を触れるなんて、そうないことなので貴重!

カフェ・ショップ

塙保己一関係の書籍が販売されています。
ほか、版木から刷った竹取物語などが売られています。

近隣のこと

近くに國學院大學博物館、山種美術館、白根記念渋谷区郷土博物館・文学館があります。
このあたり博物館・美術館が集まってるんですよね。

外国人向け

特になし

基本情報

住所

〒150-0011 東京都渋谷区東2-9-1

電話番号

03-3400-3226

開館時間

9:00~17:00

入館料

一般100円

休館日

土曜日
日曜日
祝日

アクセス

JR 渋谷駅より都営バス「日赤医療センター行」に乗り、「國學院大學前」下車、徒歩3分

各路線 渋谷駅(渋谷警察署方面/ハチ公とは反対側です)からは徒歩18分ほど。

設備

特になし

Wi-fi

なし

写真撮影

ホームページ

http://www.onkogakkai.com/

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