すみだ北斎美術館 絵とデジタルで葛飾北斎に浸る!

すみだ北斎美術館

凄い威圧感ですねこの写真

最寄り駅が両国の江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎に関する美術館。
美術館の建物が何やらアートで、最初ちょっとびっくりしました。

葛飾北斎は日本人なら誰もが1回は観たことのあるであろう、富士山の絵を描いた絵師です。その北斎は90年の生涯をほとんど墨田区内で過ごしたそうで、美術館は北斎の生誕地に建っています。

葛飾北斎の描いた絵を主に展示していて、常設展と企画展があります。

タッチパネル式のモニタでは解説やゲームを楽しめるので、ぜひこちらも観てみてください。

すみだ北斎美術館 感想

葛飾北斎の絵を観る

すみだ北斎美術館

展示室は暗めです

北斎まみれの展示空間です。すごくいい。

常設展では葛飾北斎を年代ごとに分けて、その年代に描いた浮世絵や肉筆画の作品を展示しています。
北斎がどういう風に絵を描いていったのか、実際の絵と合わせて観られます。その時々の流行りがあったみたいですね。

絵にはキャプションがついていますがタイトルのみで、近くにあるタッチパネル式のコンピューターで詳しい解説を読むようになっています。
絵だけを集中して観ることができて素晴らしい……!
ただし、絵だけサラッと観るとそんなに展示点数が多くないので、物足りないかもしれません。

個人的には富士越龍図が凄く好きでした。晩年の作とされている肉筆画で、展示されているのは複製(常設展で展示されているのはすべて複製)ですが、それでもその迫力で惹きつけられます。
写真撮影不可だったので撮っていないのですが、撮ってもきっと実物には敵わないでしょうね。ひたすら凄い……

絵+デジタルの見事な調和

すみだ北斎美術館

絵手本ライブラリー。これ全部観ていたい!

さて、タッチパネルモニターでは絵の解説のほか北斎にからんだコラム(正確にはトピックスという項目です)も読めるようになっていて、それもまた楽しいです。

他にもモニターで北斎の富嶽三十六景の全部の絵を観られるようになっていたり、そして拡大・縮小できたりとデジタルゆえの利点を目いっぱいに生かしたコンテンツが充実しています。
特に絵手本コーナーにあった、北斎漫画等の中身が全部観られるタッチパネルは本当に良い!かわいい!
展示で観られない分をデジタルで観られるようにした、とのことでこれは好きな人にとっては本当にありがたいです。

実際の絵の素晴らしさと、デジタルの良さをここまで融合させた美術館は他に観たことがないですね。
なので、ここに行くときはタッチパネルもぜひ楽しむことをおすすめします。

子どもも楽しめる工夫も

すみだ北斎美術館

めっちゃ遊べます

上でもちらっと書いた絵手本コーナーですが、ここではタッチパネル式のちょっとしたゲームが用意されています。

大人も十分に楽しいのですが、館の方の説明によると子どもが楽しいように作られたコーナーということでした。子ども向けだけど物凄く本気の作りで、ここはぜひ老若を問わず遊んでみてほしいです。本当におすすめ。

北斎の遊び心とか凄さも分かります。

どういう内容かというと、具体的には以下のようなもの。

すみだ北斎美術館

図形を左から右に移動させると……?

・モニタに表示された絵を一筆描きで描いていく
・画面に表示された絵の中から富士山を探しだす
・連続した絵を並べてアニメーションしてみる
などなど……他にも色々あって、遊びの種類も充実しています。

子どもが遊んでいる間に大人が鑑賞するというのもいいけれど、ここは親子で楽しむのがいい気がします。もちろん友達同士でも。

また「キッズ北斎」というサイトもあるので、行く前にこちらも覗いておくと楽しいかも。

こちらもどうぞ

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所要時間/滞在時間

常設展のみじっくり観て1時間半近くでした。やっぱりタッチパネルの解説が面白かったですね。それでも北斎漫画は全部観られなくて時間がもっと欲しかったくらいです。

私の場合、今回行かなかった企画展含めたら2時間以上は観てると思います……

サラッと絵だけ観るなら15分もかからないのではないかと思います。

美術館ホームページには1時間ほどと書いてありました。

バリアフリー

スロープ・エレベーターがあり問題なく観られると思います。車いす用トイレもあります。

乳幼児関係

地下1階に個室タイプの授乳室があります。給湯器はありませんが、受付に言えば用意してもらえます。
オムツ替えシートも授乳室と車いす用トイレ内に備わっています。
男子・女子トイレ内にはベビーチェアもあります。

それと、美術館前に公園があり、そこは幼児が遊ぶのにものすごく良さそうです。(実際たくさんいた)

体験

講演会や学芸員によるスライドトーク、小学生以上向けのワークショップなどをおこなっています。

多くは無料(入館料は必要)ですが、イベントによって事前に申し込みが必要なものもあります。

カフェ・ショップ

ショップでは葛飾北斎の有名な浮世絵や北斎漫画からの絵を使ったポストカードやクリアファイル、メモ帳やマスキングテープ等の雑貨類、お菓子類が置いてあります。北斎関係の書籍も購入できます。

カフェはないですが、自動販売機があり近くの椅子で休むこともできます。

近隣のこと

江戸東京博物館が近いです(というかほぼ見える)。浮世絵にまつわる江戸時代の出版会の展示もあるので合わせて観るのをおすすめします!

他、両国国技館内の相撲博物館、旧安田庭園とその中にある刀剣博物館、東京都復興記念館、NTTドコモ歴史展示スクエア、ちょっと離れてべっ甲資料館があります。

両国近辺はなにげに観るところがたくさんありすぎて嬉しい悲鳴。

外国人向け

展示内は解説パネルには英語が併記されています。
タッチパネル式の解説は英語・中国語(繁体/簡体)・韓国語・フランス語でも読めるようになっています。

ホームページも英語・中国語(繁体/簡体)・韓国語対応、リーフレットも英語・中国語(繁体/簡体)・韓国語・フランス語とあります。

すみだ北斎美術館 基本情報

住所

〒130-0014 東京都墨田区亀沢2-7-2

電話番号

03-5777-8600
ハローダイヤルです

開館時間

火~日
9:30~17:30(入館は閉館の30分前まで)

休館日

月曜日 ※祝日の場合は開館し翌日お休み
年末年始
ほか臨時休館あり

入館料

常設展 一般 400円
ぐるっとパスで無料です

企画展は別途料金で、金額は展覧会によって変わります

アクセス

都営地下鉄大江戸線 両国駅(A3)出口から徒歩5分
JR総武線 両国駅(東口)から徒歩9分

地図だと近いような気もしますが、総武線だと結構歩くような印象です

設備

自動販売機
無料ロッカー
授乳室
車いす用トイレ
オムツ替えシート(車いす用トイレ内)
ベビーチェア(男女トイレ内)

Wi-fi

あり

写真撮影

常設展は可。一部不可の絵もあり
企画展は不可

ホームページ

http://hokusai-museum.jp/

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