池波正太郎記念文庫 時代小説作家の創作の源泉を知る

池波正太郎記念文庫

合羽橋道具街の中心部より北よりです

浅草の西側、合羽橋道具街近くにある『鬼平犯科帳』『剣客商売』などの時代小説で有名な作家・池波正太郎についての資料館です。
台東区立中央図書館内に設置されています。

生まれが浅草で上野・浅草の文化に触れて育ったので、この地に文庫が作られました。「東京の人間には故郷がないというが、そんな事はない。自分の故郷は浅草だ」といった内容の言葉まで残しているくらい縁が深い場所です。

展示は、時代小説を軸に池波正太郎の全体を知られるような内容。知らない面もたくさんあり面白かったです。

『剣客商売』『鬼平犯科帳』のドラマが好きだったので気になる所ではありました。小説は5冊くらいは読んでたかな?読みやすいので、時代小説を読んだ事がない人にもおすすめできます。

池波正太郎記念文庫 感想

池波正太郎の作品や愛用品が展示されている

時代小説をはじめエッセイなどの書籍が並んでいます。思ったよりも断然多かった!さすがの大作家ですね。

とはいえ本よりも愛用品や創作ノートなどの展示スペースが広いので、池波正太郎自身を深く知る事ができて面白かったです。

特に創作ノート、達筆すぎて読めなかったのが残念。小説作りの裏側を知るのは興味深いです。

書斎の再現もあります。和室がよかったけど畳だとゴロンとしちゃうから洋室にした、という解説があり、ちょっと笑った。

時代小説関連以外の展示も

池波正太郎といえば時代小説やドラマ化された時代劇のイメージが強いのですが(たぶん私だけではない)、それ以外の映画・芝居・食(これは時代小説でも出てくるから微妙だけど)についての展示があります。

それによって、どれだけ幅広い執筆活動をしていたかを実感できるようになっています。

また、自筆の絵の展示もあり、絵を描いていた事も知らなかったのですが、その主題がパリ。意外な一面を見た気がしました。正直ずっと江戸にいた人だと思っていたので……

キャプションは池波作品のエッセイから

図書館ならではだなあ~と思ったのは、キャプションに池波正太郎自身の言葉をエッセイをつけているところ。

それによって人物が浮かび上がってきて凄く面白かったです。

杖の展示のところには、ヨーロッパで杖使ったらみんな老人扱いで親切にしてくれたので、それからはそっちでは強いて杖をつくようになった、とありました。老人扱いされて怒る人とは違いますね。めっちゃ利用している!余裕だなあ。

書名が書かれているから、気になったエッセイはチェックもできます。

いろいろな時代小説が置いてあります

文庫内に「時代劇コーナー」という池波作品以外の時代小説・歴史小説が幅広くそろえられたスペースがあります。

全てではないですが、カウンターに申し込みをすれば読む事ができます。

池波正太郎を起点として他のさまざまな時代小説・歴史小説に触れられるのがいいですねえ。

所要時間/滞在時間

じっくり観て1時間くらい。

サラッとなら15分くらいかなあと思います。

バリアフリー

特に段差などはありません。文庫の入っているセンター1階に車いす用トイレがあります。

乳幼児関係

上記の車いす用トイレの中におむつ替えシート、女子トイレ内にベビーチェアがあります。

体験

年に何回か、池波正太郎や時代劇についての大人向けの講座があります。

カフェ・ショップ

池波正太郎が描いた絵のはいったクリアファイルやポストカードなどがあります。
そのほか池波正太郎ゆかりの地や作品に出てくる舞台を紹介したガイドブックや古地図などもあり、ここで興味を持った人にはうってつけ。

カフェは、文庫内にはありませんが建物内1階に軽食をとれるお店があります。
また建物2階にはバーミヤンが入ってます。

近隣のこと

博物館なら、江戸下町伝統工芸館、太鼓館が近めです。ちょっと離れますがアミューズミュージアム、三十坪の秘密基地なども。

合羽橋道具街が近いです。プロが使う料理用具の店が並ぶほか食品サンプルのお店などもあり、ちょっと珍しい物に出会えます。

ほか、浅草が近いので浅草寺や花やしきなどにも行けます。

外国人向け

日本語のみです。

池波正太郎記念文庫 基本情報

住所

〒111-8621 東京都台東区西浅草3-25-16 台東区生涯学習センター1階 台東区立中央図書館内

電話番号

03-5246-5915

開館時間

月~土
9:00~20:00

日・祝
9:00~17:00

休館日

毎月第三木曜日(館内整理日・祝日に当たる場合はその翌日)
年末年始
特別整理期間
そのほか臨時休館あり

入館料

無料

アクセス

つくばエクスプレス 浅草駅(A2出口)から徒歩8分
東京メトロ日比谷線 入谷駅(1番出口)からから徒歩8分

合羽橋の道具街の通り沿いにあります。建物入って右側の図書館内にあります。

設備

池波正太郎記念文庫内にはありません。

生涯学習センターの中には、以下の設備があります。
車いす用トイレ
おむつ替えシート(車いす用トイレ内)
ベビーチェア(女子トイレ内)

Wi-fi

なし

写真撮影

不可

ホームページ

https://www.taitocity.net/tai-lib/ikenami/

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