東洋大学井上円了記念博物館 井上円了の生涯を追う

東洋大学井上円了記念博物館

正門右側の階段を上っていきます

白山近くの東洋大学内にある哲学者・井上円了についての博物館。

東洋大学は井上円了が創設した哲学館という学校が出発点。
それでこういった施設ができたようです。
一方で妖怪の研究をしていた、これだけ聴くとユニークな人です。私は妖怪の方で知ってました。

展示室はせまいですが、井上円了の事が大体分かってしまうまとまった展示。

あれ、なぜかこの施設だけ写真の設定がスクエアになっている……はて?

東洋大学井上円了記念博物館 感想

井上円了の生涯を学ぶ

東洋大学井上円了記念博物館

上の写真の建物の一部が博物館です

元はお寺の生まれで、東京帝国大学に行きフェノロサの講義を聴き哲学に目覚めたといいます。
哲学を学ぶ場として哲学館、現在は東洋大学を作りました。
大学の経営を退いてからも、全国で講演し、民間教育に力をいれていたそうです。
妖怪を研究していたのは、それを合理的に解釈して迷信をなくすため。

展示は物とパネルでまとまっています。
結構キャプションの解説が細かかったです。
なので、スペースの割にはボリューミー。

展示物としては、漢詩が多かったですね。
書き留めてそれをまとめたものや屏風に仕立てたものなど。

世界の事を詠んでいる作品もあり、英京(ロンドン)、愛海(アイルランドの海)など、漢文の教科書には出てこないであろう単語も見受けられます。
そこは面白かったです。漢詩も自由というか、色々表現できるんだなと。

妖怪の展示は少ない

妖怪研究で有名なので、もっとその辺りの展示があると思ったらそうでもなかったですね。
骨立幽霊図という絵が1枚、また『妖怪講義』という本が並んでいるのみでした。

妖怪研究は井上円了の一部という事だろうから、不思議ではないのかな。
やっぱり哲学がメインぽいし。

で、幽霊図は、ちょっと展示が面白かったです。
幽霊とあるけど実際は餓鬼で、その絵の下にはお菓子の箱が置いてあります、
なのであたかも餓鬼がお菓子を狙っているような構図。

キャプションに「餓鬼が狙ってくるから展示室内は飲食禁止だよ!」的な事が書いてありました。

特別展スペースもあります

東洋大学井上円了記念博物館

せまいスペースですが見ごたえあります

特別展は常設展よりさらにせまいです。
が、企画展の中で更にテーマを設けて展示してありました。
展示に関わっている人にとっては、せまいスペースでの展示をする際の参考になるかも。

私が観たのは「井上円了が見た世界、近代日本とアイルランドとの出会い」。

世界旅行(視察)を生涯に3回おこなっている井上円了。
彼が国内外で買い求めたガイドブックや地図が展示してありました。
パリの地図は使い込まれたように破れなんかもありましたね。

アイルランドについては、日本の文学界とのつながりを紹介するのがメインで、井上円了はあまり登場しませんでした。
ラフカディオ・ハーンの日記にちょっと名前が出てきたくらい?

所要時間/滞在時間

じっくり観て1時間ちょっと。キャプションの解説が多いので読み込んでしまった。

サラッとなら15分くらいでしょうか。

グーグルで調べたら最大3時間半とありましたが、あのせまさでそれはほぼ無いです。

バリアフリー

段差はないので問題なく観られると思います。特に設備はありません。

乳幼児関係

特にありません。

体験

特にありません。

カフェ・ショップ

特にありません。

近隣のこと

う~ん、特にありませんね…

小石川植物園にも森鴎外記念館にも歩いて15分はかかります。

外国人向け

少~しだけ英語併記の解説がありましたが、基本的には全て日本語です。

ホームページは英語版あり。

東洋大学井上円了記念博物館 基本情報

住所

〒112-8606 東京都文京区白山5-28-20 東洋大学白山キャンパス5号館 1階

電話番号

03-3945-7224
代表番号です。博物館直通(03-3945-8764)は不在の場合つながらない事も。

開館時間

月~金
9:30~16:45

土曜開館日は9:30~12:45なのですが、毎週開館ではありません。不定期です。

休館日

日曜日
祝日
年末年始
その他大学の休日

ホームページのトップに開館日カレンダーがあるので、それでご確認ください。

入館料

無料

アクセス

都営地下鉄三田線 白山駅(A3出口)から徒歩5分
東京メトロ南北線 本駒込駅(1番出口)から徒歩5分
東京メトロ千代田線 千駄木駅(1番出口)から徒歩15分

正門からが分かりやすいです。

設備

特になし

Wi-fi

なし

写真撮影

不可

ホームページ

http://www.toyo.ac.jp/site/museum/

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