日本カメラ博物館 様々なカメラを知る

日本カメラ博物館

地下に降りていきます

半蔵門駅から近くのカメラや写真撮影に関する博物館。

常設展と特別展があり、製品やパネルでカメラについての知識を深めることができます。
あとはいろんなタイプのカメラがあるんだな~と実感できます。

常設展ではマニアックな解説とともにカメラ製品が並べられています。おそらくここでしか観られないであろう珍しいカメラも。
おもしろカメラを一気に観るのであれば絶対にここが良いです。

テーマがカメラだからか、他の博物館や美術館に比べて中年の男性が多かった印象です。
懐かしのカメラを見つけたらしい人が楽しそうにしていました。

カメラがテーマの博物館ですが館内の写真撮影は不可です。残念!

日本カメラ博物館 感想

世界・日本カメラの歴史が分かる

日本カメラ博物館

博物館外にあったカメラ

世界のカメラや日本のカメラ技術の進歩を展示品を観せつつ紹介しています。これが常設展。

世界初の市販カメラ(フランス製、1839年)やライカのコレクションなどの他、日本のカメラではニコンやキヤノンの初期製品、フジフイルムの歴代「写ルンです」など。

カメラの他にもフィルム、幕末~明治期に使われたスタジオ撮影用のいすと首おさえ(当時の写真撮影は少しでも動くと一発でブレてしまい、かつジッとしている時間も長かったため首おさえが必要だった)、移動式の暗室などの撮影関係の展示もありました。

ただ解説は専門的で、よく分かりませんでしたね。小学生だときついかも。

カメラ製品1つひとつのキャプションにも軽く性能の解説があり、なんかニコンミュージアムを思い出しました。

戦争とカメラの展示が興味深い

面白かった展示品は、第一次世界大戦後に列強で造られたという空中戦の射撃訓練用カメラ「八九式活動写真銃改二」。
訓練での模擬空中戦の後にフィルムを現像し画面中心に目標が写っていれば当たっているとした、というもの。

戦争中のカメラの使い方として射撃があるとは思わなかった。記録だけかと思ってました。

また、日中戦争開戦後の解説として以下のものがありました。

1937年(昭和12)の日中戦争以降に一般向けカメラの生産が事実上禁止された。撮影も大幅に制限され、カメラに120%の物品税がかけられた。商業撮影・現像焼付・複写などのサービス業にも50%の特別物品税(特別行為税)が加算された。  日本カメラ博物館キャプションより

これも全然知らなかった……
生活のあらゆるところに戦争の影はあったんですね。

特別展もやります

私が行ったのは幕末~明治期のカメラを紹介する「明治150年 カメラの夜明け」でした。

カメラの他にも撮影関係の本や写真の雑誌等もあって、明治時代のカメラや写真事情が伺えます。

日本だけでなく、明治期の海外のカメラもありました。
面白かったのはハトの胸にくくりつけて上空から撮影するカメラ(ドイツ製)と証明写真用と言われ1ショットで4枚の写真が撮影できる四眼カメラ(イギリス製)でした。
いろいろ考えるものだなあ。

トイレに行く途中にも……

トイレまで行く通路の壁にもパネル展示がありまして。そこのパネルでもカメラや撮影に関する解説があります。

コロジオン湿板の作り方とか鶏卵紙の作り方とか誰得なんだ……マニアックすぎる。

写真パネルには、世界最古の写真としてニエプスの「屋根」が紹介されていました。他にも日本人が日本人を写した最古の銀板写真の島津斉彬像、大きな写真を撮るために15人で動かしたマンモス・カメラの撮影風景がありました。マンモス・カメラとは。

ちょっとしたお遊びや体験コーナーもあり

ステレオ(立体)写真を実際に観られるコーナーがちょっと面白かったです。浮き出て見える!

これは体験してみてほしいです。

「スパイ&ディテクティブカメラ」と銘打った展示では、たばこやマッチ箱、指輪、杖などに仕込まれたカメラを紹介していました。

こちらもどうぞ

キヤノンギャラリー品川 写真を楽しむ施設
キヤノンのショールームが併設されたフォトギャラリーです。ワークショップも開催しています。
フジフイルムスクエア/写真歴史博物館 写真に向き合える
フジフイルムのショールーム。写真機の歴史を学べる博物館と、写真展を開催するフォトサロンからなっています。

所要時間/滞在時間

じっくり観て1時間ちょっと。カメラ好きは多分もっといられるんじゃないかなあ。

サラッとなら15~20分くらいかと思います。

バリアフリー

車いす用トイレがあります。

乳幼児関係

特にありません。

体験

博物館というよりは、同じ運営で写真展を開催しているJCIIフォトサロンで講演会や写真教室などを行なっています。

写真教室は大人向けの内容で、ひと月~1年にわたるものがあります。本格的に写真をやりたい人に向いているかも。

カフェ・ショップ

図録、ポストカード、一筆箋といった定番商品から、マスキングテープ、ネクタイ、人形、ジグソーパズル等の珍しい品もあります。
商品がえらく充実している印象。

近隣のこと

日本カメラ博物館

ここがフォトサロン

上の体験のところで書いたようにJCIIフォトサロンがあり、写真展を開催しています。実はここで日本カメラ博物館の100円割引券があった…私は先に博物館に行ってしまったのでその恩恵を受けられず…今度はここをチェックしてから行こう……

ほかには伝統芸能情報館、水田記念博物館大石化石ギャラリーあたりが近いです。

外国人向け

少ないですが、ところどころ解説やキャプションに英語が併記されています。
ホームページは英語版があります。

日本カメラ博物館 基本情報

住所

〒102-0082 東京都千代田区一番町25番地 JCII 一番町ビル(地下1階)

電話番号

03-3263-7110

開館時間

火~日
10:00~17:00

休館日

月曜日 ※祝日の場合は開館し翌日お休み
年末年始
他、博物館が定める休館日

入館料

一般 300 円

アクセス

東京メトロ半蔵門線 半蔵門駅(4番出口)から徒歩1分
東京メトロ有楽町線 麹町駅(3番出口)から徒歩8分

設備

コイン返却式ロッカー
車いす用トイレ

Wi-fi

なし

写真撮影

不可

ホームページ

http://www.jcii-cameramuseum.jp/

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