東京海洋大学 明治丸記念館と明治丸 現存唯一の鉄船の歴史を知る

明治丸記念館と明治丸

陸地に浮かぶ明治丸

東京海洋大学が設置している明治丸に関する記念館。

百周年記念資料館の記事にも書きましたが、その資料館と渡り廊下で繋がっていて、実質ひとつの建物です。

こちらの記事では明治丸記念館と明治丸について書いています。

東京海洋大学 百周年記念資料館の記事はこちら

東京海洋大学 百周年記念資料館 船にまつわる大小の物が迫ってくる

明治丸という明治時代に作られた船について、主にパネル展示から学ぶ事ができます。

百周年記念資料館の方は空調がきいていないのですが、こちらはエアコンが入っていて凄く快適でした。

いすもきちんとあるので、ちょっと休憩するなら明治丸記念館がおすすめです。ていうかマスト。

基本情報などほぼかぶりですがご容赦を……

東京海洋大学 明治丸記念館 感想

明治丸の歴史を知る

明治丸記念館と明治丸

渡り廊下の先に

明治丸というのは日本に唯一残っている鉄製の船で重要文化財にも指定されています。

展示スペースでは、明治丸がどういう目的で作られ、どういった経緯をたどって現在この地にあるのかを詳細に解説しています。

基本的にはパネル展示です。解説や写真、複製資料が展示されています。

明治丸は明治7(1874)年に英国で作られていて、翌8(1875)年に日本での任務についています。目的は灯台の見回り。

また、明治の初めは小笠原諸島がどの国に帰属するかは決まっていなかったため、船足のはやい明治丸によってより早く調査を進め、小笠原が日本領だと主張する事ができたとか。

明治丸記念館と明治丸

涼しくて生き返った

明治天皇の東北・北海道の巡幸に使用され、船内に御座所も設置されました。

その後は大学の練習船などになっているため、その御座所はなくなりましたが、現在の明治丸には復元という形で御座所を観る事ができます。植物の画も飾ってあり当時の通り。

政府の命令書の複製なんかも展示されていて、工部卿・伊藤博文というのが新鮮だった。本当に明治の初めのころの話なんだなと。

大久保利通の名前もあって、かるく感動しました。

明治丸の中を見学できる

明治丸記念館と明治丸

明治丸の甲板上

一般人としては、一番面白く観られるのはこの明治丸という船の見学かなと。

明治丸は、日本現存唯一の鉄製の船(一般的にはスチール製)で、重要文化財に指定されています。

鉄船は世界で見ても10隻ほどしか残っていない貴重なものです。文化財納得。

私としては明治時代に作られた、というのがポイント高いです。内装や見た目は、その後練習船になったので当時のものではありません。一部は復元してありますが。

ガイドさんがいまして、その方に解説をしてもらいながら明治丸に乗る事が可能です。

明治丸記念館と明治丸

船の工夫などについて解説してもらえる

船については、明治丸記念館でその歴史や役割などをなんとなく頭に入れていたのですが、それでも知らない事がたくさんありました。

船ならではの工夫だとか、船の照明(ろうそく)がばねを使って立てられていたとか、そういったエピソードが楽しかったです。

時間の都合上、サラッとになってしまったのですが、これはまたじっくりお話を聴きにいきたい…!

ガイドさんは、東京海洋大学OBで、その体験なども聴けるとの事。明治丸記念館にいったら絶対に明治丸そのものも見学することをおすすめします。

ちなみに、安全のため見学者だけで船に上がることは禁止されています。

所要時間/滞在時間

明治丸記念館はじっくり観て40分くらい。

パネルの解説を読みこんでいたら思ったよりも時間かかりました。

サラッとなら10分くらいじゃないかなあ。

明治丸(船)の見学は駆け足だったこともあり15分くらい。丁寧な解説をきこうと思ったら、きっともっと時間かかります。

明治丸見学はガイドさんとのやりとり次第で所要時間が変わってくるでしょうねえ。

バリアフリー

明治丸記念館は1フロアなので車いすでもOKだと思います。

百周年記念資料館の方に車いす用のトイレがあります。

乳幼児関係

特にありませんが、百周年記念資料館の方に、おむつ替えシートと車いす用トイレがあります。車いす用トイレ内です。

なにげに乳幼児も来る施設みたいなので、これはありがたいですね。

体験

船に乗るのも体験になるのかな?

イベント的なものは、記念館でやるというよりも大学主導でおこなっているようで、海の日には色々な体験ができます。

1回行ってみたいなあ。(今年は行けず)

カフェ・ショップ

缶バッチ、マグカップ、お皿が販売されています。

資料館とは違う組織が制作販売しているようで、販売場所も越中島会館2階との事。

近隣のこと

百周年記念資料館とまったく同じ事書きますが、石川島資料館まで徒歩10分ほどの距離。

門前仲町駅まで徒歩10分なので、富岡八幡宮とか深川東京モダン館にいけるかなと。

外国人向け

日本語のみです。

ガイドさんに話を聴いている時に「英国人が来た。建築を学んでいる人だった」とおっしゃっていたので、世界でも珍しい鉄船を観に来る人は一定数いるのかもしれないですね。

船内の御座所なんかは、日本的で観るとちょっと面白いですし。

東京海洋大学 明治丸記念館 基本情報

住所や開館日時など、基本的なことは東京海洋大学 百周年記念資料館と同じです。

住所

〒135-8533 東京都江東区越中島2-1-6 東京海洋大学越中島キャンパス内

電話番号

03-5245-7360

東京海洋大学 明治丸海事ミュージアム事務室の番号です。

開館時間

火・木・第1と第3土曜日
4月~9月 10:00~16:00 ※入館は15:30まで
10月~3月 10:00~15:00 ※入館は14:30まで

休館日

月曜日
水曜日
金曜日
土曜日
日曜日
夏季一斉休業日(8/15・8/16)
年末年始
資料整備等のための臨時休館日

入館料

無料

アクセス

JR線京葉線・武蔵野線 越中島駅(2番出口)から徒歩2分
地下鉄東西線・大江戸線 門前仲町駅(4番出口)から徒歩10分
地下鉄有楽町線・大江戸線 月島駅(2番出口)から徒歩10分

大学の正門から右手の方に資料館の建物(百周年記念資料館)と明治丸(船)があります。明治丸記念館はその建物を入ってさらに奥にあります。

設備

車いす用トイレ、おむつ替えシート、ベビーチェアは隣接する百周年記念資料館の方にあります。

Wi-fi

なし

写真撮影

一部可。

部屋の中央がパーテーションで区切られセミナースペースと展示スペースとなっていて、展示スペースは撮影不可です。

ホームページ

https://www.kaiyodai.ac.jp/overview/facilities/1601kitf.html

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告