菊池寛実記念 智美術館 近現代の陶芸作品が並びます

菊池寛実記念 智美術館

周りはビルばかりですがここだけぽっかりと落ち着いた空間

神谷町近くの陶芸作品を展示している美術館です。

物をじっくり観られるような展示室が魅力。ちょっと感動しました。

そして近現代のやきものの自由さ、幅広さにびっくりします。陶芸の先入観を壊されました。
陶芸に興味がない人も行ってみてほしい美術館。

常設展はなく、年に3~4回の企画展を開催しています。

ちなみに、美術館の名前にある菊池寛実は戦前の実業家で、智というのはその娘さん菊池智のこと。

菊池寛実記念 智美術館  感想

展示空間が素敵

菊池寛実記念 智美術館

ここは受付前の撮影可能エリア。右手にレストランがあります

内装といえばいいのか、普通の美術館と変わっています。
独特な雰囲気。

最初に建物の事を書くのもなんだなとは思ったのですが、展示の方法がそれによってまた面白いものになっています。

まずほとんどの展示物が露出しています。
ガラスケースの中に入っているものもありますが、ほんと一部。

物によっては360°ぐるりと作品を色々な角度から観ることができます。良いなあー。

近現代の陶芸作品を堪能できます

そんな中で、テーマに沿ってやきものが展示されます。

私が行ったのは「陶と模様のものがたり」。模様をテーマにした展覧会です。

近代〜現代のやきものが並びます。
2000年代の作品もありましたね。最近のもので2011年だったかな?

それがまた近現代のデザインの自由さもあってとても面白かったです。

やきものといえば戸栗美術館や畠山記念館もありますが、そこで観たのは正統派というか昔ながらというか、そういう物だったので、智美術館で観たのはそれらとはかなり印象が違っていました。
模様が珍しいという企画だったのでそう思うのかもしれませんが。

1〜3までの部屋によって展示テーマが異なります。

第1室では「」とあったのですが、全然知らない自分からすると、技法の違いはさっぱりで……観てもどうやって作っているのか全然分からない〜!

個別のキャプションは無いので、その辺は分からないまま出てきました汗

第2室はモチーフが抽象、自然、鳥の作品を集めた部屋。
抽象のが結構面白かったです。それまで観たことのある作品は無文か花鳥柄だったので、抽象的な模様をわざわざ作り出すというのが驚き。
やきものの幅広さを思い知りました。

キャプションはありません

上でちょっと書きましたが、キャプションはないので自由に鑑賞することができます。

キャプションが豊富だと知識は仕入れられるし、見どころやポイントも分かるのですが、その分観方が狭められる気はするんですよね。
あとは以前にも何度か書いたんですが私はキャプションを読み込むタイプで、物そっちのけで読んでることがちょいちょいあるのです……

特に絵画ややきものといった美術品は、予備知識無しで観るのもおすすめです。
物をゆっくりじっくり観られる環境での展示なので、ぜひ陶芸作品と向き合ってみてください。

展示室以外にも美術作品があります

そこは行ってみて探してみてください。というか私は当初、馴染みすぎて当たり前に通り過ぎて美術作品だと気付きませんでした……だから撮影禁止だったのか!と後から思いました。

こちらもどうぞ

戸栗美術館 やきものの面白さを教えてくれる
陶磁器を展示している美術館。形・デザイン・色など多種多様な陶磁器を観ることができて予想外に面白かったです。
畠山記念館 茶の湯の銘品を堪能する
近代日本の実業家・畠山一清が蒐集した美術品、特に茶の湯の道具を展示している美術館です。いわゆる数寄者の世界を覗き見ることができます。庭園もあり四季の楽しみもあり。

やきものの博物館です。

所要時間/滞在時間

じっくり観て45分くらい。

サラッとなら20分くらいでしょうか。

バリアフリー

スロープ、エレベーター等もあり車椅子で観るのは問題ないと思います。障害者用トイレもあります。

乳幼児関係

特にありません。というか展示物がむき出しなので幼児は怖くて連れていけないですね。

体験

事前申し込み不要のギャラリートークがあります。
他にもコンサートや夏には親子向けのワークショップも。

個人的には智美術館の同じ敷地内に立っている西洋館の見学会が気になります。ただし、1~数ヶ月に1回、事前申し込みが必要、レストランのランチ付きで8,000円なのでちょっと心理的ハードルが高いです。

カフェ・ショップ

中庭に面したレストランがあります。ランチで2,300円からなので特別な時間を過ごす時に。

ショップではポストカードや本のほか、カードケース、九谷焼の小皿等の雑貨も置いていました。

レストラン、ショップとも入館料無しで利用できます。

近隣のこと

泉屋博古館分館が徒歩5分くらいのところにあります。NHK放送博物館は徒歩9分、外交史料館は徒歩15分くらいのところにあり、1日ミュージアム巡りをするのに良さそうです。

ちなみに東京タワーへは徒歩20分くらいです。

外国人向け

ホームページの企画展のお知らせは英語版があります。

菊池寛実記念 智美術館 基本情報

住所

〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-1-35 西久保ビル

電話番号

03-5733-5131

開館時間

火~日・祝日
11:00~18:00 ※入館は17:30まで

休館日

月曜日 ※祝日の場合は開館し翌日お休み
年末年始
展示替え期間

入館料

展覧会によります

ぐるっとパスで割引になります
同じ展覧会の会期中に限りリピート割引もあり

アクセス

東京メトロ日比谷線 神谷町駅(出口4b)から徒歩6分
東京メトロ南北線・六本木一丁目駅から徒歩8分
東京メトロ南北線/銀座線・溜池山王駅(出口13)から徒歩8分
東京メトロ銀座線・虎ノ門駅(出口3)から徒歩10分

設備

無料ロッカー
障害者用トイレ

Wi-fi

なし

写真撮影

不可

ホームページ

http://www.musee-tomo.or.jp/index.html

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