国立公文書館 公文書が見せる歴史と文化

国立公文書館

なかなかのスケール

公文書が世間を騒がせている昨今、公文書の重要性を知る施設をご紹介します。

竹橋駅に近い場所にある国立公文書館です。

企画展・特別展では、硬い政治的なものだけではなく、歴史・文化といった広いテーマで展示をおこなっているので、施設の名称から受ける印象よりも親しみやすくて面白いですよ。

常設展は日本近代の歴史を公文書の展示と共に追っていくことができます。

歴史好きにおすすめしたい施設。

国立公文書館 感想

さまざまな公文書から昔の生活が分かる

国立公文書館

歌川広重の『絵本江戸土産』

“公文書”というと政治的なそっけない行政文書を想像すると思うのですが、ここの展示は実にバラエティに富んでいます。

過去の展示のタイトルを見ると、「旅」「レシピ」「将棋」「落語」「妖怪」「御家人」「鉄道」「デンマーク」などなど…

私が最近観に行ったのは「江戸の花だより」。これは公文書といっても、絵のある書物がふんだんに展示されて、見た目にも鮮やかな内容でした。
歌川広重による『絵本江戸土産』などの江戸時代の花の名所や植物図鑑が多かったです。

薬草として使われた植物の効能の解説では、ご丁寧に「江戸時代の民間療法であり科学的根拠はありません。絶対に真似しないでください」という断り書きが派手に記されていました。

その前は「江戸時代の罪と罰」。江戸の刑罰や牢についての解説が面白かったです。牢の中の序列とか。

このように、当時(上記の場合は江戸時代)の生活や文化が垣間見える展示で凄く面白いのです。江戸時代以降の歴史や文化が好きなら本当におすすめ。

特別展・企画展の期間に注意

ここの展示、意外に入れ替わりが激しいのです。
特別展・企画展と、1~2ヶ月の間にどんどん展示替えをしていきます。

色々観られるのはありがたいですが、行こうと思っていた展示が気づいたら終わっていて涙をのんだことも何度か…

年間の展示計画が展示会情報のページにあるのでそれを参考にするのも良いかも。とはいえ年度後半は”未定”となっているのですが。

常設展示は明治の日本の歩みが分かる

国立公文書館

見づらいけど鉄道の史料

常設展と行っていいのか分かりませんが、”基本展示”という特別展期間以外は観られる展示があります。

民撰議院設立建白書、国会開設の勅諭、日清講和条約といった歴史・政治的な文書のほか、新橋横浜間鉄道開業や電気灯設置という社会的な事に関する文書もありました。

あの小渕さんの掲げた「平成」の書もあります。(ちなみにこれグッズとしてクリアファイルになっています。そして再入荷待ち)

教科書で見たような単語がたくさんあり、近代日本史を実感を持って学ぶ事もできます。

所要時間/滞在時間

じっくり観て1時間ちょっと。

サラッとなら20分くらいかなあ。

バリアフリー

基本的に段差はないので展示は観られます。特に設備はないようです。

乳幼児関係

特にありません。

体験

月1回、事前申込不要のバックヤードツアーが開かれています。所要時間約45分。
要予約のバックヤードツアーもあり、所要時間は1時間~1時間半。

特別展開催中に、そのテーマに関連した講演が開催されます。用事前申し込み。
また特別展・企画展開催中には展示の見どころを解説するギャラリートークが2回程あります。

カフェ・ショップ

ショップでは展示図録やポストカード、一筆箋、クリアファイルを販売しています。
マスキングテープなんかもあったりして意外に充実しています。

近隣のこと

隣が東京国立近代美術館です。少し歩くと科学技術館、東京国立近代美術館工芸館もあり、ミュージアム巡りができます。

北の丸公園、皇居まわりなどを散歩するのもおすすめ。

外国人向け

常設展の解説は英語併記、企画展は日本語のみでした。特別展はどうだったかな~。

ホームページは英語版があります。

国立公文書館 基本情報

住所

〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園3-2

電話番号

03-3214-0621
代表番号です

開館時間

月〜水・土
9:45〜17:30 ※入館は17:00まで

木・金曜日
9:45〜20:00 ※入館は19:30まで

企画展の時は日曜日・祝日も開館します

休館日

日曜日
祝日

特別展の開催期間中は無休です

入館料

無料

アクセス

東京メトロ東西線 竹橋駅(1b出口)から徒歩5分

竹橋から歩くと東京国立近代美術館の奥側になります

設備

特になし

Wi-fi

なし

写真撮影

可。
が、企画展のときだったので特別展については分かりません。のでご確認ください。

ホームページ

http://www.archives.go.jp/

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