国立近現代建築資料館 コンドルから安藤忠雄まで

国立近現代建築資料館

湯島庁舎の奥まった場所にあります

湯島近くの近代から現代までの建築に関する博物館。

近現代といっても明治から平成までなので、その幅は意外に広いです。
タイトルに入れたとおり、明治時代のコンドルから平成の安藤忠雄まで、みたいな。

図面や古写真、模型などが展示されています。建築の図面に特化はちょっと珍しいですね。

解説は大人向けでかつ堅い文章なので、小中学生はつらいかな。
でも図面や模型があるので、ただ観て楽しむのもいいかも。

常設展はなく、企画展のみの博物館。建物自体も年2回の企画展開催中以外は閉まっているので注意が必要です。

入り口が2つあり、岩崎邸から入ると400円、庁舎側から入ると無料です。名前を書いて入ります。

近現代建築資料館 感想

近現代建築の様々なデザインが観られる

国立近現代建築資料館

「明治期における官立高等教育施設の群像」の風景

私が行ったのは2回で、「紙の上の建築 日本の建築ドローイング1970s-1990s」と「明治期における官立高等教育施設の群像」。
「明治期における〜」の方は2019年2月までやっているので、ぜひ。

どちらも設計図や図面、模型など、建築を構成する物が展示されていました。います。

手描きの設計図や図面はかなり大きくて迫力があります。
大きいとそれだけで存在感がありますね。
間取りを見るもよし、外観を堪能するもよし。

物によってはところどころ彩色も施されていて、1枚の絵と言ってもいいくらい。

「明治期における~」は、学校というテーマなのに建築としては多彩で思っていたよりも面白かったです。
東京帝大の建物多様過ぎでしょ。ゴシックありお風呂屋さんのような日本建築あり(近くにいた人は歌舞伎座と言ってた)で、これらが残っていたらさぞかし良かったろうに……
ゴシック建築の模型がありましたが、大学の講義室って言われても信じられないですよ。

東京芸大の外観図は軽く影も描き込んであって美大ぽさがビシバシ。建築資料だよね?

「紙の上の建築~」では私が知っている名前は安藤忠雄だけでしたが、他の人の建築も色々あって面白かったです。
文字で説明が全然できないのが歯がゆい……

ドローイングは何人もの建築家の特集ということもあってか、建築を学んでいそうな学生さんが多かったです。

デジタル資料や映像もあります

古写真や資料がデジタルでも観られるようになっています。
タッチパネルのコンピュータが設置してあり、自由に観られます。
ただ、もう少し分かりやすいといいなあ、とは思いましたが…(いくつかの学校の古写真を観ていたのですが、それがどの学校のものか、写真ページではわからない)

ドローイングでは、インタビュー映像がありました。
これらを全部観てたらかなり時間かかるのでは、という程に濃い内容でした。私は当然全部は観てないです。

気になったら図録が貰える

今回の官立学校のは凄くはまったので図録を頂きました。
写真、解説と網羅されていてカラーで、無料なのがすごい。
過去のも配布しているとあったので、特に建築に興味がある人にはいいかも。
事務室で貰えます。

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所要時間/滞在時間

じっくり観て40分くらい。ただし企画展によって異なると思います。

サラッとなら15分くらいで観ちゃうかなあと。

バリアフリー

建物内はバリアフリーにはなっていません。ホームページによると、車いすでの入館は事前に連絡をすれば対応してくれるそうですが……

乳幼児関係

特にありません。

体験

企画展ごとにギャラリートークやシンポジウム、見学会等が4~6回行われます。何が開催されるかはテーマによって異なります。大人向けですね。
参加費無料(開催日が土日祝日なら旧岩崎邸庭園の入館料400円が必要)ですが、シンポジウムなどものによっては事前申し込みが必要です。

カフェ・ショップ

特にありません。

近隣のこと

すぐ隣が旧岩崎邸庭園。建物から見えるくらい接しています。資料館に土日祝日に行く場合は否応なしに岩崎邸から行かなければならないの、セットで行くのが一番いいと思います。

庁舎側から行けば、春日通りを挟んで向かい側に湯島天神があり、その敷地内にある湯島天満宮宝物館が近いです。

三菱史料館も近いです。建物自体は本当にお隣なのに、敷地の関係でぐるっと回り込まなければなりませんが……

あとは東京大学総合研究博物館、横山大観記念館もそこそこ近いです。

外国人向け

展示には英語が併記されています。ホームページも英語版があります。

近現代建築資料館 基本情報

住所

〒113-0034 東京都文京区湯島4-6-15

電話番号

03-3812-3401

開館時間

10:00~16:30 ※入館は16:15まで

休館日

年末年始

企画展会期外の期間。会期中は基本的に無休です

入館料

無料

※無料は庁舎側からの入館の場合。旧岩崎邸庭園から入館する場合は、庭園観覧料一般400円が必要です。
※また、土日・祝日は岩崎邸庭園からの入館しかできません。

アクセス

東京メトロ千代田線 湯島駅から徒歩8分
東京メトロ銀座線 上野広小路から徒歩10分
都営地下鉄大江戸線 上野御徒町から徒歩10分
JR山手線 御徒町から徒歩15分

庁舎側から入る場合は、入り口が春日通りに面しています。庁舎内に入って3分ほど中に歩いていくと着きます

設備

無料ロッカー(1階の事務室に申し出)

Wi-fi

なし

写真撮影

不可
企画展によっては一部可

ホームページ

http://nama.bunka.go.jp/

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