渋沢史料館 渋沢栄一の足跡を知る

渋沢史料館

飛鳥山三つの博物館の一番左側です

王子の飛鳥山の中にある、近代に活躍した実業家・渋沢栄一についての博物館。
2階の展示室に常設展と企画展のスペースがあります。

渋沢栄一は、いろんな会社設立や経済の交流団体の創立、はては病院・教育機関を支援した実業家。
幕末は将軍徳川慶喜に仕え、明治初期には大蔵省(現・財務省)にいて経済の制度作りに携わったことも。
人脈も豊富。凄い。凄すぎて化け物かー。

お察しの通り、上の解説は渋沢史料館に行ったから書けた事ですね。
これくらいの事はスラスラと言えるようになってしまいます。ていうかもっと言えるようになります笑

すぐ近くにある旧渋沢庭園内にある晩香廬と青淵文庫は重要文化財で、史料館の入館券で見学できるので一緒に観るのがおすすめです。

渋沢史料館 感想

実業家渋沢栄一の全貌がわかる

渋沢栄一は明治~大正時代に活躍した実業家です。
その生い立ちや手がけた事業についての展示が行われています。

物の他にパネルの内容が豊富で、解説文・写真・絵など分かりやすく配置されています。
渋沢栄一が創業や経営に関わった会社の写真がバーッと紹介されているパネルは結構壮観。

会社の経営の他にも、日米の経済人の交流会や病院、教育、町づくりととんでもなく幅広く…というか幅広すぎる活躍をした人というのが分かります。
現在にも続く名前も多いです。
慈恵会とかめっちゃお世話になりましたよ。
あとは日本女子大の成瀬仁蔵にも協力したみたいですね。

面白かったのは、一時渋沢は東京帝国大学の講師をしていて卒業証書に「講師」として名前が載っています。
その卒業証書が坪内逍遥のもの。
わお!教科書でみた名前!とテンション上がりました。

渋沢栄一の孫の渋沢敬三に関する展示も少しあります。
渋沢敬三は実業家ながらも学問分野での活躍も目覚しく、博物館分野でもアチック・ミューゼアムを設立しています。

企画展では、渋沢栄一をさらにピックアップ

常設展は、全般的な浅く広くの展示ですが、それを補完するのが企画展です。
「渋沢栄一と徳川慶喜」「渋沢栄一と帝国ホテル」「渋沢栄一と旧幕臣」などなど。

私が行ったのは「渋沢栄一、パリ万国博覧会へ行く」。
渋沢栄一が幕臣時代に徳川慶喜の弟・徳川昭武に随行してパリに行った時のあれこれを特集展示していました。

渋沢栄一は会計・経理・他雑用としての役目でしたが、大変そうでしたね…
行ってる途中に幕府倒れちゃうし(それで結局は徳川昭武以下渋沢栄一含めたお供も全員帰国)

日々の生活や必要なお金、随行時の記録、人間関係の調整について、本当に多忙そうで、もうこれらをこなせた渋沢栄一は相当有能だろうというのがよく分かりました。
本当に凄い。合間にフランス語も日常会話はちょっと話せるようになってるし。

そして、渋沢史料館は基本的に小学生にはピンと来ない展示ですが、この企画展には子どももとっつきやすい絵柄(解説にもルビあり)のパネルがちょっとだけありました。

旧渋沢庭園もおすすめ

渋沢史料館

青淵文庫は階段の部分も撮影可能です

史料館とほんの少し離れた場所にあります。
こちらは開園時間が 9:00~16:30(3月~11月)、9:00~16:00(12月~2月)。

庭園内にある晩香廬と青淵文庫という建物は渋沢史料館の入館券で観る事ができます。
逆に建物だけを観たい場合も300円かかります。

青淵文庫は書物を収めていた建物で、1階・2階とあります。
1階、入り口入って左側の部屋は写真撮影が可能。雰囲気あるのでぜひ撮ってみてください。

2階は閉鎖されていることも多いです(私が行った時もそうだった)。
2階が公開されているのは土日が比較的多いそう。
2階には書架があるのが観られるそうですよ。本は寄贈して今は無いというお話でした。

晩香廬は離れの応接室として使われていたところ。
応接間しか観る場所はありませんが(あとは当時のままという台所の棚や傘立て)、いすが置いてあり休む事ができます。

どちらの建物も重要文化財に指定されています。

所要時間/滞在時間

史料館・晩香廬・青淵文庫を全部じっくり観て2時間半くらい。

解説の字が多かったので思った以上に時間がかかりました。

サラッとなら40分くらいかなと。

バリアフリー

2階展示室へはエレベーターがあり、段差もないので問題なく観られると思います。車いす用のトイレもあります。
身体障害者用の駐車場もあり、利用には事前連絡が必要です。

乳幼児関係

特にありません。まあちびっ子は目の前の公園の方が断然楽しいとは思います。

体験

建物解説会が月に1回開かれています。

また、不定期で講演会なども。事前申し込み制。

カフェ・ショップ

図録やクリアファイル、一筆箋、缶バッジなどが販売されています。

近隣のこと

北区飛鳥山博物館、紙の博物館が並びであります。
ここ3館いったら私だと丸1日潰れますね…

また、徒歩5~6分のところに、お札と切手の博物館、ゲーテ記念館(通年の開館ではないので注意!)があります。

そして、飛鳥山は江戸時代に桜の名所として有名だった場所なので歴史散策もおすすめです!

外国人向け

日本語のみです。

ホームページには英語版があります。

渋沢史料館 基本情報

住所

〒114-0024 東京都北区西ヶ原2-16-1

電話番号

03-3910-0005

開館時間

渋沢史料館 火~日
10:00~17:00 ※入館は16:30まで

晩香廬・青淵文庫 火~日
10:00~15:45

休館日

月曜日 ※祝日の場合は開館し翌日お休み
年末年始(12/28~1/4)
臨時休館日あり

晩香廬・青淵文庫は、イベント開催時は中に入れないこともあります。

入館料

一般 300円

北区飛鳥山博物館・紙の博物館との三館共通入館券あり。一般 720円。有効期限は3ヶ月です

アクセス

JR京浜東北線 王子駅(南口)から徒歩5分
東京メトロ南北線 西ヶ原駅から徒歩7分
都電荒川線 飛鳥山から徒歩4分

設備

車いす用トイレ

Wi-fi

なし

写真撮影

不可

青淵文庫は一部のみ撮影可

また、桜の季節のみ、2階のリフレッシュコーナーでの撮影が可能だそうです。

ホームページ

https://www.shibusawa.or.jp/museum/

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