杉野学園衣裳博物館 日本最初の衣服の博物館

杉野学園衣裳博物館

建物は昭和30年代のもの

目黒にある杉野服飾大学(学校法人 杉野学園)の設置している服の博物館です。
博物館を設立したのは、学校の創設者でもある杉野芳子で、彼女の集めた各国の衣裳のコレクションが展示の核となっています。

杉野学園衣裳博物館は、日本にいながらにして西洋の服を見られるようにと設立されました。杉野芳子の「日本から世界に通用するデザイナーを輩出するには、世界の服をきちんと実物で見て研究しなければ」「被服の歴史を知るのは大事」という理念がありました。

なんというか、戦前の人(杉野芳子は明治25/1892年生まれ。学校を大正15/1926年に設立しています)ってこういうガッツがあるよなあ、と思いました。
もう、コレという芯を決めたら集めるあつめる。

その遺産が受け継がれていて、今でもその物を観られるというのは幸せなことだなあ。ありがたい。

建物は4階建てで、階段で上り下りするようになっています。
靴を脱いでスリッパで見学しますが、そのスリッパで階段を上るのが結構きつい。脱げる~笑

杉野学園衣裳博物館 レビュー

日本発の衣装の博物館

前述したとおり、ヨーロッパの服の実物を見て研究すべし、という理念から出発しているので、コレクションとしては西洋のものが多いそう。

ですが、日本の服も収集し展示しています。
アジアの服もコレクションしているという事だけど、行ったときは展示はなかったですね。

日本の衣裳では、十二単や束帯、振袖などを展示しいわれなどを解説していました。

白無垢=「結婚相手の色に染まれるように」(ただ諸説あるらしい)
お色直し=「結婚相手の家の色に染まったのを表している、故に色が付いているドレスや着物を着る」
こういう事らしいです。
お色直しについては知らなんだ…単なる華やかさの演出かと思っていた。

予断ですが、白無垢についてはネットか何かで読んだことがあり、その事を女性の友人たちに言ったところ「え~嫌だ~!」という反応でした。うん私もイヤ。

フランスの衣裳の展示もあり、その歴史を知ることもできます。
衣裳がそのままその国の文化や歴史的背景を反映しているのは面白かったです。
でももっと西洋衣裳は観たかったなあ。

展示ケースによっては、後ろ・横から観られて面白いです。服の構造が三次元で分かる!

常設展のほかに企画展も

企画展では、セツ・モードセミナー出身のデザイナーである渡辺雪三郎のオートクチュールコレクションが開かれていました。
1人のデザイナーの衣裳の一挙展示なので、そのデザインに関しての勉強にはなるだろうなあ。

イブニングドレスやスーツなどの展示がありました。
いくつか好きな形はあったけど、デザインの良し悪しについては分からなかったです…

過去の企画展を見ると、西洋衣裳の展示があったみたいなので、それはすごく気になります。
またやってくれないかなあ。

何人かで行った方が面白いかも

私はいつもの通り1人で行ったのですが、途中から中高年の女性が複数人でやってきました。
彼女たちは生地やデザインについてキャッキャとおしゃべりしながら観ていて、楽しそうでしたね。

気軽に楽しんでるの、いいなあ~。

所要時間/滞在時間

じっくり観て40分くらいでした。

サラッとなら15分くらいですかね。

特に企画展はキャプションがあまりなかったので、わりとサクサク観られました。

バリアフリー

古い建物ということもあり特に考慮されていません。

乳幼児関係

特になし

体験

特になし

カフェ・ショップ

ポストカードや企画展のカタログ(図録)が売っています。

近隣のこと

雅叙園があります!百段階段行ってみたい~。

また目黒駅近くには久米美術館(目黒駅西口出て北方向)、目黒駅東側には東京都庭園美術館や国立科学博物館附属自然教育園があります。

外国人向け

キャプションに一部英語併記されているものがありましたが、基本的には日本人向け。

が、ホームページはフランス語対応。すごい。

基本情報

住所

〒141-8652 東京都品川区上大崎4-6-19

電話番号

03-6910-4413

開館時間

10:00~16:00

入館料

一般 300円

企画店により異なります。私が行ったときは500円でした。

休館日

日曜日
祝日
大学の休業日

臨時休館あり

アクセス

杉野学園衣裳博物館

目黒西口の左方向の信号を渡って、一本奥の道を左折します

JR山手線/東京メトロ南北線/都営地下鉄三田線 目黒駅(西口)から徒歩7分

西口を出てからすぐの、最初の交差点が地味に分かりづらかったです。

それと、杉野学園の学校の敷地からは少し離れています。
南目黒苑というマンションまで行ってしまった時は通り過ぎたかと思いましたが、その先にありました。

設備

特になし

荷物は受付で預かってくれるそうです。

Wi-fi

なし

写真撮影

不可

ホームページ

http://www.costumemuseum.jp/index.html

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