禅文化歴史博物館 禅の源を追う

禅文化歴史博物館

この建物の向かって右側が入口です

明日(4/8)がお釈迦さんの誕生日ということで関連の施設をご紹介。

駒澤大学の設置している博物館。まさに駒沢大学駅から行きます。(ややこしいな)
駒澤大学は仏教・曹洞宗系の大学。つまり禅宗の大学なので博物館もそのような内容になっています。

歴史のある建物「耕雲館」が博物館になっています。博物館の入口が入っていいか分からないほど重厚なのと、実際扉は重めなので少し入るのに怯みます。(入れます)

中には大量の解説パネルと書画、仏像などが並んでいます。

2階では駒澤大学に関する展示が行われています。こちらはマニアック!

禅文化歴史博物館 感想

仏教と禅宗の起源を知る

禅文化歴史博物館

仏教と禅の空間

インドでの仏教の発祥から始まり、中国の禅宗の起こり、日本への伝来・発展などがパネルで紹介されています。

特に駒澤大学が曹洞宗という事で禅宗の展示ボリュームが圧倒的。ここまで禅宗に特化した博物館は東京ではほぼ無いと思います。
日本で曹洞宗を広めた道元に関する展示も多いです。

パネル以外の展示物は、禅宗のお坊さんによる書画や仏像、禅と関わりの深い茶器など。
ちょっとかわいい絵もあり和みました。

期間限定で、道元の直筆の史料も展示されます。道元というと13世紀、鎌倉時代の人。その直筆が観られるのは貴重、というか純粋に個人的に嬉しいです。

ちなみに一番圧倒的な存在感を示すのは仏壇(というか須弥壇)。

とにかく文章が多い

禅文化歴史博物館

解説がみっちり

これ。ちょっともう字だらけで凄い。

パネルには禅をはじめた中国のお坊さんの紹介、道元の弟子の紹介、道元の著作の紹介、お寺の修行、禅文化の紹介などなど、字がびっしり。
展示物についているキャプションにも、その物の解説や書いた(描いた)人の説明などとにかく字が多い。

あと禅に絡んだ文化が思った以上に多くて圧倒されました(そのパネルの量に)

さすがに時間がなかったので、私もパネルに関しては途中からサラッと見るだけになりました。全部読んでたらどれくらいかかったのだろう。

これを極めたら禅宗というか曹洞宗のエキスパートになれると思うので挑戦できる人はぜひ。

ちょっと楽しいコーナーも

禅文化歴史博物館

音は結構響くので人がいる場合は程々に

木魚や鉦など、寺で使用する鳴り物が展示してある一角があり、自由に鳴らす事ができます。
木魚は法事などで見るあの大きいのを鳴らせます!

上にも書いた博物館内に展示している仏壇(須弥壇)の前には、おみくじが「ご自由にお持ちください」と置いてあります。
おみくじ置いてるところなんて初めて見たのでテンションちょっと上がりました。

お寺の修行僧の生活空間が再現してある(1畳のみの空間で、まさに「起きて半畳寝て一畳」)コーナーでは、そこで座禅体験もできます。
その場所には同じくお坊さんの朝食が再現されているのですが、おかゆ・漬物・塩だけという…oh…昼間でもたなそう…

建物も見どころ

禅文化歴史博物館

いす等、昔から使っていたものも

博物館は「耕雲館」という元は図書館だった建物で、銀座サッポロライオンビヤホールや旧新橋演舞場の設計をした菅原栄蔵(菅原榮蔵)の手によるもの。
昭和3年(1928)に建てられました。

正直に言えば、私はどちらも見た事がないのでいまいちピンと来ないのですが、確かに建物は特徴があり中も素敵です。
また、図書館時代に使っていた衝立やいすなんかもあり、歴史を感じさせます。
写真めっちゃ撮ってきた!

1999年に「東京都歴史的建造物」として登録されました。

所要時間/滞在時間

じっくり観て1時間半ほど、ですが、文章量が多すぎて全部じっくり読んでいたら3時間はかかりそう。

あっさり目に観るならば15~20分くらいだと思います。

バリアフリー

昇降機、エレベーター、車いす用トイレがあるので問題なく観られると思います。

乳幼児関係

特にありません。

体験

講演会が年2回ほど行われています。大人向け。

カフェ・ショップ

カフェはありません。が、4/8のお釈迦様の誕生日(花祭り)前後の期間には甘茶が振る舞われます。甘茶の味は、砂糖的な甘さじゃなく、でもほんのりと甘くて不思議でした。

ショップではポストカード、図録のほか、仏教ガチャガチャがあります。

近隣のこと

近く、というか隣に駒沢オリンピック公園と、その敷地内に東京オリンピックメモリアルギャラリーがあります。
公園は広くのんびりできるので散策にいいです。平和を味わえる。

外国人向け

ごくごく一部に英語併記のキャプションがありますが、ほとんどの解説は日本語のみです。
文章の多さを考えるとあれ全部英語併記するととんでもなくなりそう……

ホームページではトップに英語版のパンフレットをPDFで公開してます。

禅文化歴史博物館 基本情報

住所

〒154-8525 東京都世田谷区駒沢1-23-1 駒澤大学キャンパス内

電話番号

03-3418-9610

開館時間

月~金
10:00~16:30 ※入館は16:15まで

休館日

土曜日
日曜日
祝日
ほか夏季休暇や入試大学行事等による臨時休館あり

入館料

無料

アクセス

東急田園都市線 駒沢大学駅(公園口)から徒歩10分

設備

コイン返却式ロッカー
昇降機
車いす用トイレ

Wi-fi

なし

写真撮影

一部を除き可。また、画像のみの接写は不可

ホームページ

https://www.komazawa-u.ac.jp/facilities/museum/

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