東京海洋大学 マリンサイエンスミュージアム 海の諸々の展示!

東京海洋大学 マリンサイエンスミュージアム

中は撮影禁止

東京海洋大学が設置している博物館。

海洋大学だけあって、海に関する展示が充実しています。
亀・カニ・魚など海の生物の剥製や標本、漁業に関する展示、海産物の食品についての展示があります。

この大学の前身・東京水産大学の練習船として使われていた海鷹丸(うみたかまる)2世は、初代南極観測に出発した宗谷の随伴船。
そのため、南極に関する展示物もあります。
建物の規模は小さいけど、展示のスケールはでかい。素敵。

大学の方の話になっちゃうけど、現在も東京海洋大学は南極はじめ世界のあちこちの海に出て調査研究をしているのだとか。
それらがこれからミュージアムの展示に関わってくることもあるんでしょうか。楽しみです。

近くにある鯨ギャラリーの中にはクジラの骨格標本が展示してあります。

解説など、全体としては高校生以上向けなんだけど、色々と知ると面白いこともあるので小学生・幼児も大人の人と行ってみると楽しいかも。

東京海洋大学 マリンサイエンスミュージアム レビュー

ペンギン・エピソード

並んでいる剥製を観て、コウテイペンギンとアデリーペンギンはこんなに大きさが違うんだ、と感心した後に、ペンギンに関するエピソードが目につきました。

海洋大学は南極調査に同行しており、その時の記録が可愛い。

(略)アデリーペンギンを15羽程捕獲。ペンギンにも性格があるのか中には始めから人なつこいのがいて、カメラを向けると気取るのもいる(略)

展示のパネルより

可愛すぎる…!気取る!?飾ってあった写真がそれ!?

が、その後、

(略)ペンギンは船酔いと食欲不振の為健康保持が困難と成って来ましたので(略)一羽を海に放ち残りを注射で眠らせ急速冷凍にかけました、
折角可愛がって下さった皆さんにお応えできなかった事をお詫びし御知らせ致します                             飼育係

展示の解説より

こういう事になり、たった1人さみしい気持ちになっていました。

でも船の皆に可愛がられていた、というのもほほえましいエピソードかな、とは思います。
可愛いやらやるせないやら。

ペンギンかわいいなあ。

アデリーペンギンに会えるのは横浜の八景島シーパラダイスか…
コウテイペンギンは名古屋港水族館か和歌山のアドベンチャーワールド…これのどっちもアデリーペンギンもいるから、そっちに行く方が手っとり早そう。

いろいろな海の生物の剥製・標本が並ぶ

亀やらエビやらカニやら魚やら鳥やら、色々な種類の生き物の剥製・標本が並んでいます。
これ結構壮観です。

上にも書きましたが、大きさが実感として分かりやすいですね。タカアシガニでかい。思ってたよりだいぶでかい。

クジラの胎児の標本はちょっと面白くて、クジラの1ヶ月ごろの胎児は、後ろ足っぽいものがあるんです。

というのも、胎児の成育は進化の過程をたどるといわれていて、ここでクジラは元々4本足の生き物だったという痕跡が見られるんです。

その後は誰もが知ってるクジラの形になっていきます。

考えさせられるのは、自然系の博物館に行くとしばしば「絶滅」の問題にぶち当たってしまうこと。
ここでもニホンアシカ(絶滅)のものと思われる頭骨が展示されていました。

大学ではこういった調査・研究もしているんだと思うんですが、私を含め世の中はそれを受け入れられるようになってるかなあ。
私マグロめちゃくちゃ心配なんだけども…食べられなくなる心配じゃなくて絶滅の方ね。

養殖や缶詰についても少し詳しくなれる

食品についての展示もあります。

カキの養殖のやり方を模型で展示していたり。カキの養殖の模型。初めて使った言葉だ…

缶詰についても、その歴史(ナポレオンが最初だった!←遠征のときの食料調達のために開発させた)や造り方の違いが軽く説明されており面白いです。

缶詰は大学の実習で作っているらしく、学園祭(毎年10月の終わり~11月初めの土日周辺に開催)の時に買えるそうですよ。

雲鷹丸の実物展示も

東京海洋大学 マリンサイエンスミュージアム

雲鷹丸

明治42(1909)年に造られた帆船で、昭和4(1929)年まで調査や実習に使われていました。

船上でカニの缶詰を作ることに成功し、蟹工船の先駆けになったとか。
私は蟹工船というとプロレタリア文学=悲劇しか思い出せないんですが…

しかし明治の船がよくちゃんとした形で残ってたなあ。

国の登録有形文化財に指定されています。

所要時間/滞在時間

じっくり観て1時間45分でした。規模のわりには長居したなあ。

サラッとなら15分くらい。

バリアフリー

入口前にスロープがあったり、館内もエレベーターと車いす用トイレがあります。

乳幼児関係

車いす用トイレ内におむつ代とベビーチェアがあります。

体験

展示解説や夏休みの子ども向けプログラムなどありますが…ミュージアムのホームーページではなく大学の方にイベント情報があります。

海の日はミュージアムやその入口前でも催し物があるので、ぜひチェックしてみてください。
東京海洋大学のサイトのトップページ下、イベント情報のページです。

総じて大学では講演など色々やってるっぽいのですが、ミュージアムとしてはあまりイベントとしては力を入れてないようですね。

カフェ・ショップ

特になし

近隣のこと

歩いて7分くらいの場所に建築模型を展示している建築倉庫があります。

外国人向け

剥製や標本のキャプションには学名が英語で書いてありますが…日本人向けです。

基本情報

住所

〒108-8477 東京都港区港南4-5-7 東京海洋大学品川キャンパス内

電話番号

03-5463-0430

開館時間

10:00〜16:00

入館料

無料

休館日

土曜日
日曜日
祝日
大学入試期間
点検日
その他臨時休館あり

鯨ギャラリーは土曜日15:00まで開館

アクセス

JR/京浜急行線 品川駅(港南口・東口)から徒歩約15分
東京モノレール 天王洲アイル駅から徒歩約20分

けっこうどこからも離れてるんですよね…

設備

車いす用トイレ
おむつ替えシート(車いす用トイレ内)
ベビーチェア(車いす用トイレ内)

Wi-fi

なし

写真撮影

不可

条件として、ブログなどネットに上げないのであれば撮影はできます。
館の方に確認してください。

ホームページ

http://www.s.kaiyodai.ac.jp/museum/public_html/

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