弥生美術館・竹久夢二美術館 大正・昭和の美人画を堪能

弥生美術館・竹久夢二美術館

左手に夢二カフェがあります

同じ敷地内に建っている2つの美術館です。
弥生美術館は高畠華宵、竹久夢二美術館は、名前まんまに竹久夢二の展示をしています。
チケットを買うと両方の展示が観られます。

弥生美術館の方は、年4回の企画展に多くのスペースが割かれています。
常設の高畠華宵の絵の展示は3階のみで、かつその常設展もテーマごとに観られる絵が変わります。

竹久夢二美術館の方は、竹久夢二の絵を期間ごとのテーマを設けて展示してあります。
こちらは一館まるまる竹久夢二です。

どちらの美術館も、大正・昭和・平成の美人画を堪能できる空間です。

弥生美術館・竹久夢二美術館 レビュー

弥生美術館・企画展は近代×美人

私が行ったのは昨年(2017年)の「生誕100年 長沢 節 展 ~デッサンの名手、セツ・モードセミナーのカリスマ校長~」と、今(2018年12月)に開催されている「集英社デビュー50周年記念 一条ゆかり 展 ~ドラマチック!ゴージャス!ハードボイルド!~」です。

どちらも”女性”にからんだイラストがたくさん展示されていました。ジャンルは違えどその美しさに見惚れます。

「生誕100年 長沢 節 展」に行ったのはたまたまで、長沢節その人を知りませんでした。

長沢節は、戦後のファッション界のイラストで一世を風靡。セツ・モードセミナーを開校しデザイナーやイラストレーターを数多く輩出しました。

デザイン画やデザインしたファッションの写真などが展示されていました。イラストはスタイリッシュというのが近いのかな、サラリと描いた線が印象的な絵でした。昭和のイラストと知らなかったら、現代の絵と思っても不思議じゃない。

「集英社デビュー50周年記念 一条ゆかり 展」は、完全に目当てで行きました(『有閑倶楽部』と『プライド』のファンなのです)

こちらはマンガやカラーイラストの原画がメイン。もうね、凄いじっくり観てきましたよ。

特にカラーイラストがおすすめ。鮮やかで美しい……!隣にロゴやアオリ文などを入れて印刷されたものが並んでいるのですが、印刷だからか経年劣化か、そちらは色があせているというかくすんでいるのに、原画の方は色がとてもはっきりしてきれいでした。

ほとんどホワイトでの修正の跡のない有閑倶楽部1話も凄いけども。

展示の後半は額に入った作品を観ることになるので、さらに顔を近づけての鑑賞が可能です。

弥生美術館・高畠華宵のしっとりした絵を鑑賞

高畠華宵の展示は弥生美術館の3階に少しあるだけです。

その絵はまさに大正といった感じ。絵柄といい彩色の感じといい、今となっては逆に新鮮に写ります。しかも女性がまた妖艶で……!

“魔性の女”というテーマで展示が構成されていましたが、いよいよぴったりな感じ笑

竹久夢二美術館・竹久夢二の絵を観たいならまずここへ

弥生美術館・竹久夢二美術館

これは2017年の時のもの

竹久夢二は明治の終わりから昭和初期にかけて美人画を描いてきた画家。
有名なのは着物の女性が黒猫を抱いた「黒船屋」ですかね。

その画家の絵が観られます。

年4回展示替えをするというから、様々な絵を観ることができます。

日本画家、文筆家、詩人、イラストレーター、デザイナーといった様々な面を持つ竹久夢二。それらのテーマごとに作品を展示していました。

女性の絵の印象が強かったのですが、タカノ(果物の新宿高野)の包み紙のデザインもしたり、ブックデザインを手がけたり、なんでもできる売れっ子イラストレーターの様相。

その仕事の幅広さ・絵の多彩さに驚きました。

美人画を多く手がける高尚な画家と完全に勘違いしてたけど、こっちが本来の竹久夢二なんだろうなあ。
見方が変わりました。

所要時間/滞在時間

じっくり観て2時間半かかりました。

サラッとなら2館あわせて40分くらいかなあ。

バリアフリー

建物が古いという事もあり、残念ながらバリアフリーではありません。

乳幼児関係

特にありません。

体験

弥生美術館では企画展がらみのギャラリートークや上映会、ミニライブなど様々な体験ができます。
何をやるかは企画展ごとに違ってきますので弥生美術館のホームページでチェックを。

竹久夢二美術館は主にギャラリートークをおこなっています。

カフェ・ショップ

夢二カフェ 港やというカフェがあります。
コーヒー・紅茶やケーキセットなどの喫茶メニューだけでなく、お食事メニューもあります。
私はパニーニのセットをいただきました。野菜の甘みぎっしりカレーも食べたかった~!

ショップでは、ポストカード、クリアファイル、缶バッジなどが売っています。
企画展関連のグッズもありました。

近隣のこと

横山大観記念館が近くです。

東大が近いので、東大の博物館(東京大学総合研究博物館・健康と医学の博物館・農学資料館)が行けるかな。
東大敷地広いからちょっと難儀しますが…

外国人向け

基本的には日本語のみ。企画展の”ごあいさつ”だとかそういった大まかなところは英語が併記されていましたが……

ホームーページは英語併記。

基本情報

住所

弥生美術館
〒113-0032 東京都文京区弥生2-4-3

竹久夢二美術館
〒113-0032 東京都文京区弥生2-4-2

電話番号

弥生美術館
03-3812-0012

竹久夢二美術館
03-5689-0462

開館時間

10:00~17:00 ※入館は16:30まで

入館料

一般 900円

休館日

月曜日 ※祝日の場合は翌日
展示替え期間中
年末年始

アクセス

東京メトロ千代田線 根津駅(1番出口)から徒歩7分
東京メトロ南北線 東大前駅(1番出口)から徒歩7分
JR 上野駅(公園口)から徒歩25分

東大の真裏です。

設備

特になし

Wi-fi

なし

写真撮影

不可

一部撮影コーナーはあります。

ホームページ

http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/

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