民音音楽博物館 耳で「聴く」博物館

民音音楽博物館

思ったより間口が広かったです

信濃町駅からすぐの音楽や楽器の博物館。

ここの凄いところは、実際に音楽を聴けるところ。しかも生です!
時間は決まっていますが、1時間に1回はあるので気軽に楽しむことができます。途中入場もできるみたい。

また、古典ピアノは1580~1600年につくられたというものあり、世界に4つしかない貴重なピアノありと、普段目にしないピアノも観て聴くことができます。

世界の楽器を観られる展示室もあり、楽器について色々と触れて(物理的にはさわれませが)みる事のできる博物館です。
音楽好きな方はぜひ。

しかし館の方がとても丁寧に案内してくださるのでドギマギしてしまう笑

民音音楽博物館 感想

演奏を実際に聴ける!

ここの最大の特徴は、歴史ある数々の楽器の音を聴ける!というところ。

1時間に1回、自動演奏楽器(オルゴール)の実演と古典ピアノの演奏があります。
自動演奏楽器は約15分、古典ピアノは約20分の所要時間。
解説を聞きながら実際の音も聴けるという贅沢な時間を味わえます。

自動演奏楽器は、色々なオルゴールが置かれていて、古いものや仕掛けのあるもの等聴く以外にも目にも楽しいです。

オルゴールについて驚いたのは、「オルゴールが日本語」だということ。
江戸時代に来た”木箱の手回しオルガン”のことをオランダ語で”おるげる(Orgel)”といい、それがなまって定着したものだそうです。
欧米ではオルゴールでなくミュージック・ボックス、ミュージカル・ボックスと言います。

自動演奏楽器は演奏時以外のものも置いてあるので、それらも観ると面白いですよ。

ピアノは古いものだと16世紀、他にも17~19世紀のものもあります。
それぞれに音色も違えばデザイン・作りも違っていて興味深かった。
こちらは館の方が一つひとつを演奏してくれます。すごいいい。

古典ピアノの部屋は演奏時以外は閉まっているので注意が必要。

古典ピアノの演奏に続けてグランドピアノの演奏もあります。

世界の楽器も

世界の楽器が置かれている展示室もあります。

打楽器や弦楽器など、形が様々で面白いですね。全然知らないデザインとかあった。
カザフスタンの「シブイズギー」は文様が美しい。ブラジルの「ビリンバウ」はどうやって音を出すのか分からない作り。

リュート(というより弦楽器一般かな)は特に形やデザインが多種多様!
バングラディシュの「サリンダ」、ロシアの「バラライカ」、シリアの「ウード」、北海道の「トンコリ」などなど。

基本的にさわれないので観るだけですが、一部の太鼓は実際に打つことができます。ここにあったインドネシアの「アンクルン」太鼓館にもあった気がするなあ。

他の展示されている楽器については、室内にあるタッチパネル式の装置で音を確認できます。

企画展もあり

企画展の部屋もあります。

私が観たのは「純正調の先駆者~田中正平の軌跡」展。

田中正平は、明治時代にドイツに留学し、純正調オルガンを作り日本に紹介した人。

後に伊藤博文が憲法を調べに行った時に皇帝から「田中正平は今日本で何をしているのか」と訊かれたというエピソードがあります。
ちなみに伊藤は田中正平が分からず、皇帝から「えっ知らないの?」て反応されたとか。

部屋の中には純正調オルガンの田中式昭和オルガネットが展示してあります。
これは戦時中に行方がわからなくなっていたものが、戦後になって所在がわかり2009年に博物館に寄贈されて2010年に公開したものだといいます。
よく見つかったなあ……

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太皷館 世界の太鼓を叩ける!
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所要時間/滞在時間

自動演奏楽器(オルゴール)や古典ピアノの演奏を聴いて、じっくり展示を観て、2時間半かかりました。

さらっとでも、上記2種類の演奏を聴くとそれだけでも40分かかるので、展示も合わせると1時間弱くらいでしょうか。

バリアフリー

エレベーターがあり階の移動は問題ありません。車いす用トイレもあり。

乳幼児関係

車いす用トイレ内におむつ替えシートがあります。

体験

コンサートが月1回ペースで開催されています。無料、要事前申し込み。

また不定期で講演会もやっています。

カフェ・ショップ

ショップには、楽譜やピアノの鍵盤などの音楽をモチーフにしたグッズが多く置いてあります。

ミニトートバッグ、ノート、ペンダント、ブックマーカー、マグカップなどなど。めっちゃかわいい。

近隣のこと

佐藤美術館へ徒歩10分ほど、The Artcomplex Center of Tokyoへは徒歩5分ほど。どちらもギャラリーです。

聖徳記念絵画館が信濃町駅の南側にあります。徒歩10分ほど。

建物の前を通る外苑東通りをずっと北に歩いていくと消防博物館があります。徒歩10分ほど。
消防博物館の近くに東京おもちゃ美術館(木曜休館)があり、徒歩15分くらいで行けます。

新宿御苑へは徒歩15分ほどです。

外国人向け

常設展の解説はほとんどに英語が併記されています。
また、管内に備え付けられている解説プリントは英語のものも。

企画展は日本語のみ。

民音音楽博物館 基本情報

住所

〒160-8588 東京都新宿区信濃町8

電話番号

03-5362-3555

開館時間

火~土
11:00~16:00
日・祝日
10:00~17:00

休館日

毎週月曜日 ※月曜日が祝日の場合は開館し翌日お休み
年末年始

入館料

無料

アクセス

JR中央・総武線 信濃町駅から徒歩5分
東京メトロ丸の内線 四谷三丁目駅から徒歩10分
都営大江戸線 国立競技場駅から徒歩12分

外苑東通り沿いにあります。

設備

コイン返却式ロッカー
給水器
車いす用トイレ
おむつ替えシート(車いす用トイレ内)

Wi-fi

なし

写真撮影

不可
1階の一部で”記念撮影”のみ可。展示物のみの撮影は不可

ホームページ

http://museum.min-on.or.jp/

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