大田区立龍子記念館 日本画家・川端龍子のエネルギーを感じる

龍子記念館

美術館の建築デザインも川端龍子

大正~昭和にかけて活躍した川端龍子(かわばたりゅうし)の絵を展示している美術館。

日本画の人ですが、凄く迫力ある、エネルギーあふれる絵でした。

日本画は静かなイメージがあったので、とにかく川端龍子の絵に圧倒されました。

常設展というよりは、常時特別展を開催していて、期間ごとに色々な絵が見られるようになっています。

美術館は川端龍子が存命中に開館していて、その建築デザインも彼自身が手がけています。

この建物がちょっと特殊な形で、ここも鑑賞ポイント。

館内の案内も、川端龍子の直筆のものもあったりします。

予断ながら、私「かわばたたつこ」と読んでいて女性かと思っていました。男性でした。

大田区立龍子記念館 レビュー

その絵の大きさにびびる

実際に行って観るのが一番おすすめの画家です!

とにかくでかい!

大きさは本だと絶対に再現できないですからね~。

この美術館では視界いっぱいに広がる絵を堪能できます。

私が行ったときは「逆説・生々流転」の展示があり、見ごたえがありました。

1958年の狩野川台風を扱った28mもある絵巻で、暴れ狂うような台風の表現はまるでアニメーションのようでした。見とれた。

また、下図(下絵)と本図の比較が興味深かったです。

上の「逆説・生々流転」の下図は墨1色で描かれていて、彩色された本図との比較ができたのが面白かった。

下図には最後の虹がない、とか細部の違いも垣間見られました。

下図では絵を切り張りして絵の構図を試行錯誤していた様子も見られました。

絵の他にも愛用品やスケッチの展示などもあり。

とにかく、迫力ある絵にすっかりやられました。他の絵もぜひ観たい!

キャプションから人柄を知る

キャプションが丁寧です。

絵に対する川端龍子の言葉だとか、ここがポイントですよ、というのを教えてくれます。

絵自体は大きいこともあって展示点数は少ないのですが、キャプションをじっくり読んでいくと思ったよりも時間が経っちゃいますね。

絵の描かれた背景や、そのときの川端龍子の気持ちなどが書かれている部分もあり、そこからも作家の人柄を知ることができます。

伊豆(川端龍子のお気に入りの場所)のゴルフ場開発にがっかりしたような、そんな気持ちが解説されていました。

日に3回、旧宅・アトリエを見学できます

龍子記念館

川端龍子の居宅

10:00/11:00/14:00の日に3回、龍子公園内のアトリエ見学ツアーが行われます。

公園といいつつ普段は鍵が閉まっていて中には入れないので、時間があったらツアーに参加するのがおすすめ。30分くらいですし。

特に申し込みは不要で、時間近くになったら受付周辺に集まります。

珍しく参加してみたら面白かったです!

アジアンテイストというか南国趣味というか、普通とはちょっと違ったデザインの建物。

特に梅を好みつつ、他にももみじや桜、様々な植物が植えられた庭。

戦時中、居宅に爆弾が落ちたので、そこを家を再建せずに作り変えてしまったという池。

そういった解説を聴きながら見学ができます。

川端龍子の美的センスを、家レベルで感じることができる面白い場所です。

また、展示室内は撮影禁止ですが、こちらは撮影できます。

所要時間/滞在時間

じっくり観て1時間ほど。

絵が大きい事もあって展示点数は少なめです。
キャプションの解説を読むと結構時間かかります。

さらっとなら15分くらいで観られそうです。

上記の時間は、その時々の展示内容によっても変わってくると思います。

バリアフリー

スロープがあり、車いす等でも入れます。車いす用トイレもあり。

乳幼児関係

車いす用トイレ内におむつ替えシートがあります。

体験

展示に関するギャラリートークがあります。不定期なのでホームページでご確認を。

また、子ども向けワークショップを夏休みに開催しています。

1日に3回、10:00/11:00/14:00に、向かいにある川端龍子の旧宅・アトリエを解説を聴きながら観ていくという30分ほどのツアーがあります。

カフェ・ショップ

ポストカードが売られています。

近隣のこと

歩いて10分弱ほどの所に、大田区立熊谷恒子記念館があります。

外国人向け

展示は日本語のみです。

ですが、ホームページ・パンフレットには英語が併記されています。

大田区立龍子記念館 基本情報

住所

〒143-0024 東京都大田区中央4-2-1

電話番号

03-3772-0680

開館時間

9:00~16:30 ※入館は16:00まで

入館料

一般 200円

休館日

毎週月曜日 ※祝日の場合は翌日休館
年末年始(12/29~1/3)
展示替えの臨時休館

アクセス

都営地下鉄浅草線 西馬込駅(南口)から徒歩15分

私はJR大森駅から歩きました。20分ちょいでした。

設備

駐車場
コイン返却式ロッカー
車いす用トイレ
おむつ替えシート(車いす用トイレ内)

Wi-fi

あり
メールアドレスの登録が必要です。

写真撮影

不可

ホームページ

http://www.ota-bunka.or.jp/facilities/ryushi/tabid/218/Default.aspx

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