指物博物館 技術の粋が観られる

指物博物館

展示スペースは小さいです

釘を使わず、木を組み合わせることによって家具等を作る指物(さしもの)。それを知ることのできる博物館です。

墨田区の<小さな博物館>のひとつで、展示スペースは工房の隣にあります。

こういった職人さんがやっている博物館の面白さは、色々なお話を聴けるところにあります。ここでも様々なお話が聴けました。
あまり明るくない話題もあって、考えさせられます。

予約制で、「益田さん」へお電話することになります。

指物博物館 感想

技術の結晶、指物!

指物博物館

写真じゃすごさが伝えられない…!

指物の種類は、墨田区なので「江戸指物」です。他に京指物、大阪唐木指物があります。
江戸指物はこの3つの中でも経済産業大臣指定伝統的工芸品の指定を受けたのが一番遅いです。

江戸指物についての歴史、特徴、製作工程についてのパネルや、使っている木材、道具が置いてあります。

でもやっぱり観たいのは指物の製品!寸分狂いなくカチッとはまった品物は本当に美しいです。
伝統的な家具の他にも、現代アレンジの入った作品などが置いてあり、ご主人の四苦八苦がしのばれます。
職人でもあるご主人から、組み立て式の茶室を作った話なども聴けて面白かったです。

とにかく行って観て。というのが感想です。最高の技術が必要といわれる指物をじっくりたっぷり観られるから!

ただせまいので展示の点数は少なめ。もっとたくさんの作品・製品を観たかったなあ~。

伝統を伝えていく難しさも…

ご主人との会話は全部が全部楽しいものではありませんでした。

とりあえず一通りなんとかこなせるようになるのに大体7~8年、ですがそこからがスタートで色々な分野の指物作りを学んでいかなければならないといいます。

ネックになるのが注文がない、という部分。

指物博物館

ベテランの覚えがよろしくないらしい現代風の物

弟子をとるにも、需要がないのでそちらまで仕事を回せない。弟子が取れずに技術が絶える可能性がある、というかその可能性が非常に高いと。
やはりイケア・ニトリといった低価格の製品を買う人が多いとの事。うーん、これは私もですね……

年齢のいった職人は既に上顧客がいてそれで食っていけるけど、若い職人はそれもできない。

かつまた年季の入った職人さんは「伝統工芸」に対する強烈なプライドがあって、ちょっと違うチャレンジをするとチクチク言ってくるらしいです。
現代風の指物を作ると、やっぱりあまり良い顔はされないと。

難しい問題だなあ…技術は絶えてほしくないけれども、高価でとても手の届かない指物を私みたいな一般人はどうやって支えていけばいいんだろう。
高額で買えないけれども、じゃあ値段を下げればいいかというとそういう問題でもなし。あの凄い技術には相応のお金を払うべきと思うしなあ……本当に難しいです。

所要時間/滞在時間

指物をじっくり観たり色々なお話を聴いて45分。長引いたのは会話。でも興味深い…

展示されているものを観るだけなら10分くらい。

バリアフリー

特にありません。ただ展示のスペースは1コーナーという感じなので観られるとは思います。

乳幼児関係

特にありません。

体験

特にありません。

カフェ・ショップ

特にありません。

近隣のこと

名刺と紙製品の博物館が近いです。

外国人向け

特にありません。

博物館ではない、指物のお客さんは外国人もいるとの事なので、博物館も外国の人がきても面白いと思いますが……

指物博物館 基本情報

住所

〒130-0023 東京都墨田区立川4-6-5 1階

電話番号

03-6315-8546

開館時間

月~土
10:00〜18:00 ※要予約

休館日

日曜日
祝日
臨時休館あり

入館料

無料

アクセス

都営新宿線 菊川駅から徒歩5分

設備

特になし

Wi-fi

なし

写真撮影

ホームページ

http://visit-sumida.jp/spot/6260/

墨田区観光協会のページです。

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