国立西洋美術館 世界遺産の中で世界の名作絵画を鑑賞

国立西洋美術館

世界遺産の建物!

上野駅から科学博物館や藝大美術館に行こうとすると絶対前を通る西洋美術館。
あとは世界遺産という肩書きだけ知っていた西洋美術館。

やっと行ってみたら、想像以上に西洋絵画に浸れる施設でした。

館内も広く落ち着いていて、一つひとつの作品にじっくり向き合うことができます。

個人的には日本と全然雰囲気が違う西洋絵画が好きです。光や立体の捉え方がまったく違う!

国立西洋美術館 レビュー

印象派や宗教画など西洋の絵画を鑑賞できる

中には中世から現代までの西洋の絵画・彫刻が展示されています。

彫刻はロダンが多かったなあ。有名な「考える人」美術館の外に拡大複製があります。

興味深かったのは、宗教(ほぼキリスト教、たまに旧約聖書)がテーマになっている絵画。
文化的に馴染みがないので、それらをじっくり観られたのはすごく良かったです。
と同時に、キリスト教の有名なエピソードや聖人は抑えとくと、より楽しめるかなあ…とちょっともったいない気分にもなりました。
ヨーロッパ絵画とキリスト教は本当に切っても切れないな。

順路どおりに観ていくと、宗教絵画の後に印象派などの近代の絵を観ることになります。

セザンヌ、ルノワール、モネ、ドガなどの印象派作家の作品がたっぷり観られてお得な気分。

驚いたのが、それまでの宗教画と、絵の感じがガラッと変わってた!
特に、浮世絵の影響を受けたというジャポニズム(フランス語だとジャポニスム)の流れの絵は、その平面的な構図がそれまでに観てきた絵と全然違う!
立体や奥行きをそのまま絵に写し取ったような絵が多かったのが、そこで急に変わります。

こういったヨーロッパでの絵画の流れを観られるのも楽しかったです。

もともとは「松方コレクション」という個人のコレクションですが、寄贈前にだいぶ火事などで消失してしまっているらしいです。
もっと色々観たかった…残念だなあ…

東京で世界遺産を堪能!

ル・コルビュジエ設計の西洋美術館の本館が、世界遺産「ル・コルビュジエの建築作品 -近代建築運動への顕着な貢献-」として登録されました。

実は…近代建築の良し悪しはよく分からず、かつ絵画のほうに熱中してしまったため、いまいち語れることがありません…

でも常設展入り口から入った広間のような場所、広いスペースに彫刻が配置されていて、また天井も高くその遠い天井には窓、かつ2階に上がっていくスロープが伸びているところは、なんとも言えないワクワクする気持ちになります。

これからどんな芸術を観ることができるんだろう、というような。

実際そういう演出を意図しているは分かりませんが(たぶん違う)、この気分は建物の力によるところが強い気がしました。

無料で入れる、館内の写真が撮れる…西洋美術との垣根が低い

実際は、現在この「無料」と「撮影可」が共存できていないので(後述)、ちょっと見出しに難ありなんですが、とにかく“気軽に西洋美術に触れることができる”というのを言いたかったんです。

美術館に行くとなると、どうしても入館料が高かったり、撮影ができないというのが「当たり前」という意識があるんじゃないかと思います。

入館料は、絵画を保存・公開していくために必要になるお金だし、撮影禁止は権利者(著作権者や、絵画を実際に所有している人)や展示品の保護のためであるので、無理からぬことではあるんです。これはもう仕方ない。とても文句つけられません。

ただ、気軽に絵画を観られる機会はあるよ、て事です。
それをやっているのが国立西洋美術館。

毎月第2・第4土曜日、国際博物館の日(5/18)、文化の日(11/3日)は常設展が無料になります。

年に何回か無料になる事はあっても、毎月無料になるのはそうありません。すごい。
常設展たって、ゴーギャンとかピカソとかの絵観られますからね。

さて、最初に書きましたが、現在、無料と撮影可は両立できません。ここ注意です。
無料では入れる日は、館内の写真撮影が禁止です。
撮影ができる日は有料(一般500円)です。

世界遺産に登録されたのに合わせての措置だそうです。注目されるし、これももう仕方ない。
無料では入れるときには、じっくりと絵画鑑賞に集中するのが良いですね。

さて有料時、撮影ができるのは常設展で、もちろん世界遺産の館内も撮る事ができます。
好きな絵画を写真に収めるもよし、世界遺産の建物を撮るもよし。

所要時間/滞在時間

じっくりと観て2時間半~3時間くらいだったかな。
絵画は空間をあけて展示されていますが、思ったよりも展示点数が多くて時間かかりました。

サラッとなら50分ほどでしょうか。

バリアフリー

企画展のエリアまではエレベーターがあります。
常設展は入り口入って2階に行くにはスロープを上がって行くようになっています。エレベーターもあり。

乳幼児関係

本館1階におむつ替えシートがあります。

結構ベビーカーのお子さん見かけたなあ。

体験

ボランティアガイドによる美術トークが開催されています。
第1・第3・第5土曜日と毎週日曜日の11:00/13:00(ともに約50分)
離れてチラッと聴いていましたが、分かりやすかったので高校生ぐらいにもいいかも。

ほかにも美術関連のギャラリートークやコンサートが開かれています。

子供向けには年に2回ファミリープログラムが組まれています。

カフェ・ショップ

「CAFÉすいれん」というレストランあり。
お食事は前菜やデザートなどもつく本格的なもので、結構いいお値段します。
一品料理はカレーやスパゲッティなど。

ショップには、ポストカードなどがズラリと並んでいました。
ほかカタログや書籍なども置いてあります。

どちらもクレジットカードやSuica等が使えるので便利。

近隣のこと

国立科学博物館がお隣に、その先には東京国立博物館があります。

西洋美術の次は東京国立博物館で東洋美術なんてどうでしょう?

外国人向け

英語・中国語・韓国語のパンフレットがあります(それぞれ言語によってデザインが違います)。
またキャプションは基本上記の3つの言語が併記されています。
ホームーページも英語版があります。

「西洋美術」なので西洋の人にはなじみある作品やテーマなのかな。

基本情報

住所

〒110-0007 東京都台東区上野公園7-7

電話番号

03-5777-8600(ハローダイヤル)

開館時間

常設展
9:30-17:30
金・土 9:30-20:00

企画展はその時により金曜日のみ延長開館したり、金・土を延長開館したりしています。

入館料

一般500円(2017/6/9より変更)

以下の日は常設展示のみ無料になります。
毎月の第2・第4土曜日、文化の日(11月3日)

企画展は内容により異なります。

クレジットカード可。

休館日

毎週月曜日(祝日の場合は翌日休館)
年末年始(12/28~1/1)
そのほか臨時休館あり

アクセス

JR 上野駅(公園口出口)から徒歩1分
京成電鉄 京成上野駅から徒歩7分

設備

コイン返却式ロッカー
車いす用トイレ
おむつ替えシート

Wi-fi

あり

写真撮影

無料開館日は撮影不可なので注意!

ホームページ

http://www.nmwa.go.jp/jp/index.html

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